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メタリカのラーズ・ウルリッヒ、珍しいタイプの癌を患っている2歳のメタリカ・ファンとの仮想ミーティングに参加

2021/06/25 11:15掲載
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Lars Ulrich & Milan Rossignol
Lars Ulrich & Milan Rossignol
メタリカ(Metallica)ラーズ・ウルリッヒ(Lars Ulrich)は、珍しいタイプの癌を患っている2歳のメタリカ・ファンとのヴァーチャル・ミーティングに参加しています。

Global Newsによると、この可愛いメタリカ・ファンは、8月に3歳になるミラン・ロシニョール君で、現在、モントリオール小児病院の集中治療室で化学療法を受けています。

同病院の医師はバンドとの面会を求めるTwitterキャンペーンを展開し、それが成功。ミラン君は、先週の木曜日にラーズから連絡を受けています。

同病院の医師はGlobal Newsの取材に応じ、「ミラン君は重度のランゲルハンス細胞組織球症を患っているため、言葉で自己表現することはできないが、メタリカのビデオがコンピュータ上で再生されるたびに、彼の顔は光り輝きます」「彼は言葉を話しませんが、自分の望みや、嬉しいこと、嬉しくないことを伝える方法を持っています。彼はメタリカがスクリーンに映るたびに興奮して、お父さんと彼はロックンロールして、素晴らしい時間を過ごしています」と述べています。

ヴァーチャル・ミーティングには、ミラン君のほか、彼の両親や兄弟も参加。父親は「ミランは、ラーズが自分に話しかけていることに気づいて、満面の笑みを浮かべました。こんな素敵な笑顔を私たちに見せてくれる彼の姿は、とても素晴らしいことだと思います」と述べています。

当日、ラーズは自身のInstagramに次のように書いています。

「最年少のファンの一人である2歳のミラン、母親のCatherine、父親のYannick、兄弟の CoralieとLoicがメタリカ・ファミリーの一員であることに感謝しています。

私たちの音楽がこの困難な時期に変化をもたらしていることにとても感動しています。

ここサンフランシスコから、皆さんとゴロフ医師と医療チームに多くの愛を送ります」