ジェスロ・タル『Aqualung』のミニ・ドキュメンタリー映像公開

ジェスロ・タル（Jethro Tull）が1971年にリリースしたアルバム『Aqualung』のミニ・ドキュメンタリー映像『Albums That Changed Music: Jethro Tull - Aqualung』（約33分）が公開。

プロデューサーのウォーレン・ハートは、初心者向けにプロフェッショナルなオーディオレコーディングのヒントを紹介するプロジェクト「Produce Like A Pro」を行っており、そのプロジェクトのシリーズのひとつとして、“音楽を変えたアルバム”のドキュメンタリー・シリーズ『Albums That Changed Music』を随時公開しています。

最新エピソードは『Aqualung』編でYouTubeにて公開されています。

以下はウォーレン・ハートによる解説の一部より

「『Aqualung』はジェスロ・タルのアルバムの中で最も誤解されていると言っても過言ではない。評論家はこのアルバムをコンセプト・アルバムと呼び、特にB面（“My God”）を中心にアンダーソンが組織的な宗教に対して批判的で懐疑的な意見を述べていることから、そう呼ばれている。しかし、アンダーソンは、このアルバムを“ただの曲の集まり”とし、その評価に異議を唱えている」