HOME > ニュース >

トーキング・ヘッズ『ストップ・メイキング・センス』 追加上映決定 爆音上映も

2021/06/18 17:51掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Talking Heads - Stop Making Sense ©1984 TALKING HEADS FILMS.  ALL RIGHTS RESERVED
Talking Heads - Stop Making Sense ©1984 TALKING HEADS FILMS. ALL RIGHTS RESERVED
トーキング・ヘッズ(Talking Heads)のコンサート・フィルム『ストップ・メイキング・センス』。追加上映決定。爆音上映の回もあります。なお、『ストップ・メイキング・センス』は2021年末をもって上映期限が終了となります。

以下インフォメーションより

絶賛上映中のデイヴィッド・バーン×スパイク・リー監督による奇跡のコラボレーションとなる新作映画『アメリカン・ユートピア』の公開に合わせて渋谷シネクイントで上映した、デイヴィッド・バーンがフロントマンを務めていた最盛期のトーキング・ヘッズのコンサート・フィルム『ストップ・メイキング・センス』は、おかげさまで全回満席売り止め、爆音上映(*1)回は、発売と同時に即完売、通常上映回も前日には完売という、驚くべき盛り上がりを見せています。

この度、この大きな反響を受けて、7月に東京2館(渋谷・シネクイント、池袋・新文芸坐)にてアンコール上映が決定しました。シネクイントは2021年7月2日(金)から6日間(爆音上映の回あり)。新文芸坐は7月22日(木祝)、23日(金祝)の2日間の上映。こちらは爆音スタッフの調整によるboidsound上映(ほぼ爆音)となり、どちらの会場も、音も万全の状態での上映となります。

また、札幌・シアターキノにて7/4(日)に特別上映も決定しました(通常上映)。今後は関西方面にてboidsound上映も企画中、後日発表いたします。

なお、『ストップ・メイキング・センス』は、2021年末をもって上映期限が終了するため、ぜひこの機会にご覧いただければと存じます。

■『ストップ・メイキング・センス』
アンコール&追加上映 日程&会場

【渋谷】シネクイント:7月2日(金)〜7日(水)6日間上映 ※爆音上映=7月2日(金)、4日(日)、7日(水)https://www.cinequinto.com/  

【池袋】新文芸坐:7月22日(木・祝)、23日(金・祝)※7月22日(木・祝)〜25日(日)開催「boidsound映画祭 in 新文芸坐」(*2) 内での上映https://www.shin-bungeiza.com/

【札幌】シアターキノ:7月4日(日)『アメリカン・ユートピア』公開記念〜『ストップ・メイキング・センス』1回限りの特別上映 (上映時間は6月29日(火)に決定)https://www.theaterkino.net/

<作品概要>
エネルギーに溢れ、躍動感に満ちた最盛期のトーキング・ヘッズ。NYのパンクのムーヴメントから始まり、ブライアン・イーノを経てバーニー・ウォーレル(ファンカデリック=パーラメント)へと至る音響とリズムの進化の中で、かつてない新たな音楽が出現した。世界を席巻したそんな彼らの音楽を、後に『羊たちの沈黙』を撮ることになるジョナサン・デミが捉えた画期的なコンサート・フィルム。デミの天才的で美しい映像表現とバンドの爆発力で心躍る刺激的な音楽に溢れた本作は、「ロック映画の最高傑作!(ローリング・ストーン誌)」とまで評価され、日本でも大ヒット、何度もリバイバル上映されてきた。1983年12月にLAで行われた3回のライヴを撮影し、トーキング・ヘッズの数々の名曲を収録。バンドメンバーはデヴィッド・バーン、ティナ・ウェイマウス、クリス・フランツ、ジェリー・ハリソンの他、バーニー・ウォーレル、アレックス・ウィアー、スティーヴ・スケールズ、リン・マブリィ、エドナ・ホルトが参加。原題:Stop Making Sense 監督:ジョナサン・デミ 出演:デイヴィッド・バーン、ジェリー・ハリソン、ティナ・ウェイマス、クリス・フランツ、バーニー・ウォーレル、アレックス・ウィアー、スティーブ・スケールズ、リン・マブリィ、エドナ・ホルト他 1984年製作/88分/アメリカ 配給・提供:boid (C)1984 TALKING HEADS FILMS. ALL RIGHTS RESERVED

<*1> 
爆音上映とは:通常の映画用の音響セッティングではなく音楽ライヴ用の音響セッティングをフルに使い、大音響の中で映画を見・聴く試み。その爆音によって視覚までもが変容して映画そのものも違って見える。大音響でなければ聞こえてこない幽かな音を聴くという大胆かつ繊細な上映。 通常劇場に新たに機材を入れてセッティングするところを今回のシネクイントでは劇場の機材のみを使って「爆音」を行う初の試み。「バウスシアターの音を思い出した」と爆音上映プロデューサーである樋口泰人(boid)も絶賛している。

<*2>
boid sound 映画祭とは:爆音上映などで知られる樋口泰人(boid)が、作品と劇場の個性を念頭に音響調整を担当。ライブ用アンプやスピーカーを用いる爆音上映とは異なり、劇場の既存システムのみで映画鑑賞体験を拡げる試み。
■『STOP MAKING SENSE』
©1984 TALKING HEADS FILMS. ALL RIGHTS RESERVED
提供:キングレコード
配給:boid