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メタリカのオリジナル・ウイスキー『Blackened』 ブラック・アルバムを聴かせて仕上げた限定版登場

2021/06/13 20:16掲載
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Blackened - The Black Album Whiskey Pack
Blackened - The Black Album Whiskey Pack
メタリカ(Metallica)のオリジナル・ウイスキー『Blackened』は、熟成させるためにバンド楽曲を聴かせたもので、2018年8月にデビューして以来、いくつかの異なるヴァージョンが登場しています。今回、新たに“ブラック・アルバム”こと『Metallica』(1991年)を聴かせて仕上げた限定版『ザ・ブラック・アルバム・ウイスキーパック』が発表されています。

オリジナル・ウイスキー『Blackened』は、蒸留酒製造の巨匠デイヴ・ピクレルとの共同製造によるもので、メタリカのスタジオ・アルバム『...And Justice For All』のオープニング・トラック「Blackened」から名付けられています。

説明によると、ウイスキー『Blackened』はブランデーの黒樽で貯蔵され、低周波音に晒すことで、分子運動が活発になり、最終的にウイスキーとして仕上がります。バンドはこのウイスキーのために、低周波音を増強するサブウーファーを開発しているカリフォルニア州バークレーの音響メーカー、マイヤー・サウンドの協力のもと、音響的にウィスキーを美味しくする「ブラック・ノイズ」と呼ばれる製造工程を独占開発しています。

この新しいパックには、“ブラック・アルバム”を聴かせて仕上げた、バッチ114ウイスキーの750mLボトルが含まれます。また、このパックには、コレクター向けのマットブラックのウイスキーコインと、ジェイムズ・ヘットフィールド(James Hetfield)のシグネチャーギター「ESP Snakebyte」にちなんで名付けられた、いくつかのドリンクレシピが掲載された「Snakebyte Cocktail Booklet」も付属されます。

ヘットフィールドは『Blackened』のサイトでブラック・アルバムについてこう話しています。

「ブラック・アルバムのリリース後、俺たちの対外的な状況は非常に変化した。メタリカの重要性に対する認識が大きく変わった。“Sandman”“Unforgiven”“Nothing Else Matters”などの曲が世界中の多くの人々に受け入れられ、俺たちは有名になった。それは俺たちの人生を変え、願わくば世界を繋ぐ助けとなった」

『ザ・ブラック・アルバム・ウイスキーパック』は『Blackened』のサイトおよび米国の一部店舗で販売されます。

ロバート・トゥルージロによる『ザ・ブラック・アルバム・ウイスキーパック』の開封映像も公開されています。



■『Blackened』サイト内『ザ・ブラック・アルバム・ウイスキーパック』ページ
https://blackenedwhiskey.com/black-album-whiskey-pack/