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元アンブロージアのキーボード奏者 デイヴィッド・C・ルイスが死去

2021/06/11 14:18掲載(Last Update:2021/06/11 14:22)
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Ambrosia: Royce Jones, David Lewis, Burleigh Drummond, David Pack, Chris North, Joe Puerta
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米ロサンゼルスのロック・バンド、アンブロージア(Ambrosia)にて70年代後半から80年代前半にかけてキーボード演奏を担当したデイヴィッド・C・ルイス(デイヴィッド・カトラー・ルイス/David C. Lewis)が6月8日に死去。アンブロージアの創設メンバーからの声明にて発表されています。サイトUltimate Classic Rockによると、脳腫瘍との闘いの末に亡くなっています。

デイヴィッド・C・ルイスは米ワシントン州シアトル生まれ。5歳の時からクラシックピアノのレッスンを受け始め、学生時代にはフレンチホルンとトランペットも演奏しました。カリフォルニア芸術大学を卒業後、いくつかのカリフォルニアのバンドで演奏したあと、70年代後半から80年代初頭に成功したグループ、アンブロージアのメンバーに加わります。

ルイスがアンブロージアのアルバムに初めて参加したのは、1978年に発売された『Life Beyond L.A.』でした。ルイスはその後、『One Eighty』(1980年)と『Road Island』(1982年)にも参加しています。後者のアルバムのリリース後、アンブロージアは一旦解散しましたが、1989年にルイスを除いて再結成しています。その後、ルイスは2005年から2009年にかけてツアーに参加していました。代表曲は「How Much I Feel」「Biggest Part of Me」他