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リー・モーガン『Live at the Lighthouse』のコンプリート・エディション発売　トレーラー映像＆未発表音源公開

2021/06/10 12:08掲載（Last Update：2021/08/04 17:38）
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Lee Morgan / Complete Live at the Lighthouse
Lee Morgan / Complete Live at the Lighthouse
夭逝の天才ジャズ・トランペット奏者のリー・モーガン（Lee Morgan）が、晩年の1970年に発表したライヴ・アルバム『Live at the Lighthouse』。新たにコンプリート・エディション『The Complete Live at the Lighthouse』が発売決定。海外で8月20日、日本で8月18日にリリースされます。コンプリート版はCDは8枚組（日本盤はUHQCD仕様）、アナログレコード（海外のみ）は12枚組。

トレーラー映像あり



また、7月11日(土)の2ndセットで演奏された「The Beehive」の未発表ヴァージョンも公開されています。

「The Beehive (Live (Saturday, July 11, 1970 – Set 2))」


以下、日本盤インフォメーションより

リー・モーガンは、1956年にわずか18歳で彗星のごとくNYジャズ・シーンに登場し、アート・ブレイキー＆ザ・ジャズ・メッセンジャーズ等の名門バンドの一員として活躍。ソロ・アーティストとしても、1964年発表のアルバム『ザ・サイドワインダー』が全米ポップ・チャートの25位にランクインし空前のヒットを記録した。だが、人気絶頂の1972年2月に内縁の妻の銃弾に倒れ、33歳で命を堕とした。ジャズ史上最悪の事件と言われた、この事件の真相に迫ったドキュメンタリー映画『私が殺したリー・モーガン』は日本でも2017年に劇場公開された。

ライヴ・アルバム『ライヴ・アット・ザ・ライトハウス』は、亡くなる1年半前の1970年7月に、サックスのベニー・モウピン、ピアノのハロルド・メイバーン、ベースのジミー・メリット、ドラムのミッキー・ローカーで構成する自身のクインテットで、カリフォルニア州ハモサ・ビーチのジャズ・クラブ「ザ・ライトハウス」に出演した際のステージを収録したもの。

1970年発表のオリジナル版は2枚組LPで、1996年には追加曲を収録した3枚組CDでリリースされたが、今回の『コンプリート・ライヴ・アット・ザ・ライトハウス』は、4時間以上の未発表音源(18トラック / MCトラックを除く)を加えたコンプリート版(8枚組CD)。1970年7月10日〜12日の3日間のステージの全貌が遂に陽の目を見る。

本作品について、ザ・ローリング・ストーンズやボブ・ディランを手がける世界的音楽プロデューサーであり、発売元のブルーノート・レコードの社長であるドン・ウォズは、「『ライヴ・アット・ザ・ライトハウス』は、リー・モーガンがどこに向かっていたのかを、おそらく最も明確に示してくれるものであり、そのような意味で、記念碑的な重要性を持ったアルバムである」とコメントしている。

ボックスに付属のブックレットには、録音時にハモサ・ビーチで撮影された数多くの未発表写真に加え、当時のバンド・メンバーへの貴重なインタビューや、リーを敬愛する現代トランペット奏者のコメントを掲載している(日本盤は日本語訳付)。


●8CD


●12LP
■『The Complete Live at the Lighthouse』

PERSONNEL:

Lee Morgan – trumpet, flugelhorn
Bennie Maupin – tenor saxophone, flute, bass clarinet
Harold Mabern – piano
Jymie Merritt – Ampeg bass
Mickey Roker – drums

Jack DeJohnette – drums (on “Speedball” from Friday, July 10, Set 4)

Original recordings produced by Francis Wolff



TRACK LISTING:

*previously unissued



Friday, July 10, 1970

Set 1

Introduction by Lee Morgan (2:06)

The Beehive (12:51) *

Introduction (0:20)

Something Like This (12:43)

Yunjana (14:28) *

Speedball (4:34) *

Set 2

I Remember Britt (16:45) *

Introduction (0:19)

Absolutions (21:55) *

Speedball (3:46) *

Set 3

Introduction (0:33)

Neophilia (18:52) *

Introduction (0:47)

416 East 10th Street (11:46)

The Sidewinder (12:49)

Speedball (0:53)

Set 4

Introduction (0:30)

Peyote (13:23) *

Speedball (11:55)



Saturday, July 11, 1970

Set 1

Aon (13:47)

Introduction (0:21)

Yunjana (17:32) *

Set 2

Introduction (0:14)

Something Like This (11:46) *

Introduction (0:28)

I Remember Britt (14:25)

Introduction (0:47)

The Beehive (15:23) *

Speedball (7:00) *

Set 3

Neophilia (19:18) *

Nommo (17:44)

Set 4

Peyote (11:24) *

Absolutions (22:28)



Sunday, July 12, 1970

Set 1

Introduction (1:37)

Something Like This (15:39) *

Introduction (0:29)

Yunjana (16:07)

Set 2

I Remember Britt (16:19) *

Absolutions (19:35) *

Speedball (0:27)

Set 3

Introduction (1:19)

Neophilia (18:59)

Introduction (0:46)

The Beehive (15:11)

Speedball (1:59)

Set 4

Peyote (9:27)

Nommo (19:19) *