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特集「1976年、ぼくらは『ホテル・カリフォルニア』と『幻想飛行』に夢中だった。」 『ギター・マガジン・レイドバックVol.7』発売

2021/06/02 19:24掲載(Last Update:2021/07/13 07:37)
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ギター・マガジン・レイドバックVol.7
ギター・マガジン・レイドバックVol.7
あの頃、ギター・ヒーローになりたかった、すべての大人ギタリストへ。ムック本『ギター・マガジン・レイドバックVol.7』の特集は「1976年、ぼくらは『ホテル・カリフォルニア』と『幻想飛行』に夢中だった。」。1976年に焦点を当て、この年に起こったギターな現象を総括する。もう1つの特集は「現行12弦ギター弾き比べ」。リットーミュージックから7月13日発売予定
■『ギター・マガジン・レイドバックVol.7』

あの頃、ギター・ヒーローになりたかった
すべての大人ギタリストへ
ギター・マガジン・レイドバック第7号

<予定内容>

◎特集1
1976年、ぼくらは『ホテル・カリフォルニア』と『幻想飛行』に夢中だった。
1976年、あの頃、中高生だったレイドバック世代は、2枚の洋楽アルバムに夢中になった。イーグルスの『ホテル・カリフォルニア』とボストンの『幻想飛行』。どちらも全世界的に大ヒットを記録した歴史に残るロックの名盤である。「ホテル・カリフォルニア」と「宇宙の彼方(More Than A Feeling)」がラジオから流れない日はなく、イントロのアルペジオを誰もがコピーした。この年は、ジェフ・ベックの『ワイアード』、エアロスミスの『ロックス』、レッド・ツェッペリンの『プレゼンス』、ジョージ・ベンソンの『ブリージン』といったレイドバック世代にお馴染みの名盤がいくつも生まれ、日本ではCharや高中正義や山下達郎がソロ・デビューしている。かくも特別な1976年に焦点を当て、この年に起こったギターな現象を総括する。

◎特集2
現行12弦ギター弾き比べ
今号で特集している「ホテル・カリフォルニア」や「宇宙の彼方(More Than A Feeling)」には12弦ギターが大々的にフィーチャーされている。エヴァーグリーンな魅力を持つそのサウンドは、長くギターを弾いてきたレイドバック世代にこそアピールするはず。その魅力をもっと知ってもらうため、現行モデルを試奏し、誌面とデジマート連動で紹介する。

◎レイドバック・ルポ
レイドバック世代泣かせ! 2枚組の大作、3枚組の超大作
60〜70年代、ありあまる才能を爆発させた結果、その音楽を1枚のLPに収めきれず、2枚組あるいは3枚組の形で世に問うアーティストが続出した。それらは総じてアーティストの絶頂期に出されるので内容はいいに決まっているのだが、何せ値段が高い。でも聴きたい、でも買えない。そんなレイドバック世代泣かせの2枚組、3枚組の名盤を総括し、その魅力を探る。

◎レイドバック・セミナー
知っておくと得する! ギター再生プロの技 弦高が下がらないアコギ編
これまで“今さら聞けない"シリーズとして自分でできる調整方法を伝授してきたこのコーナーだが、DIYではできないプロのリペアの技を2回に渡って紹介する。2回目は弦高が下がらないアコースティック・ギターの調整法。ネックの角度が狂ったり、ボディトップのサドル周辺が盛り上がってしまうことで起きるトラブルを解決する。プロの仕事をじっくりとご覧いただきたい。

◎レイドバック・セミナー
3音でできるエコノミー&ブルージィなコードワーク
例えばブルース進行でバッキングを弾く場合、コード展開に沿って基本的なセーハ・フォームを並べていくだけでもOKだが、それだとなんとなく素人っぽい。もっとシェイプ・アップされた音使いで、フォーム・チェンジが楽で、音楽的にもナイスな響きが得られるコードワークのノウハウを伝授する。

◎レイドバック・セレクション
「ホテル・カリフォルニア」イーグルス

◎好評連載
・麗しのギター・アート・ギャラリー
・ビンテージ・ギター・カフェ
・にっぽんのマスタービルダー紳士録
・よっちゃんのギターいじりism 野村義男
・あの頃、ライヴ盤でごはん3杯
・定年後に聴きたいおニューミュージック
・イマ会いに行けるご当地トリビュート・バンド
・斉藤和義のずっとギターが作りたかったんだぜ
・洋楽ディレクター地獄の回想


※企画内容は予告なく変更されることがあります。