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ジューダス・プリーストのロブ・ハルフォード 「音楽は時間を超越したもの。500年後も人々は『Painkiller』で頭を振っているだろう」

2021/06/02 13:18掲載
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Rob Halford
Rob Halford
ジューダス・プリースト(Judas Priest)ロブ・ハルフォード(Rob Halford)は最新インタビューの中で「音楽の力」について語っています。

カイル・メレディスのネット番組に出演したハルフォードは、音楽の力について語るとともに、プリースト以外の音楽プロジェクトについても触れています。

「音楽は永遠に俺たちと共にある。俺は普段、1日の始まりにクラシック音楽を聴いている。奇妙に聞こえるかもしれないが、これが俺のやり方なんだ。

何百年も前に書かれた音楽を聴いている。500年後にも人々は(ジューダス・プリーストのアルバム)『Painkiller』で頭を振っているだろう。

音楽は時間を超越したものであり、俺たちの人生の物語なのだ。誰もが頭の中に小さな曲のコレクションを持っている。“初めてデートしたときに聴いた曲”“車の運転を覚えたときに聴いた曲”“18歳になったときに聴いた曲”...。俺たちはそれらすべてを、自分の中に持っている。それらは永遠に俺たちと共にあるんだ...。

俺がソロ活動で経験した冒険も同じだ。メタルの砂漠をさまよいながら、自分に何ができるかを知るために、それらは俺にとって重要だったし、充実したものだったと思う。

これで自分のことを知ることができた、そうでなければできなかったと思う。ファイトの1stアルバム『War of Words』を作ったときは、自分の力を試すような作業だったんだ。

自分を甘やかすのではなく、自分に何ができるのかを知りたかった。それがうまくいったからこそ、他の経験をするための原動力になった。

そう、全部いいんだ、すべてがそこにある。もし「2wo」をちょっと聴きたい気分になって、『Screaming for Vengeance』を聴きに行って、「Ressurection」を聴きに戻ってきたいと思ったら、それでいい。音楽はいつでも準備ができていて、待機しているものなんだから」