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ポール・ギルバート 新曲「Werewolves Of Portland」リリース MVは5月19日23時公開

2021/05/19 14:17掲載
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Paul Gilbert
Paul Gilbert
MR.BIGなどでの活躍でも知られるギタリストのポール・ギルバート(Paul Gilbert)が新曲「Werewolves Of Portland」をデジタル/ストリーミングでリリース。ミュージックビデオは日本時間5月19日(水)23時に公開されます。この曲は新ソロ・アルバム『Werewolves of Portland』に収録





ミュージックビデオ


アルバムは海外で6月4日、日本で6月2日に発売。日本盤CDボーナス・トラックあり。リリース元は海外はThe Players Club、日本はソニーミュージック。

通算16作目のソロ・スタジオ・フル・アルバム。

当初昨年の春に他のミュージシャンとレコーディングする予定でしたが、コロナ禍のロックダウンのため全て保留に。その後もロックダウンが延々と続く中、他の方法でアルバムを作る方法はないものかと考えるようになり、そこで今作ではギターのみならず、ドラム、ベース、キーボードなど全ての楽器をポール自ら演奏。またインストゥルメンタル作品でありながら、全ての楽曲にポール自身による歌詞が存在しているという。その点についてポールは「ソングライティングの大半は、歌うことから始まったんだ。短い歌詞を書いてから色んな歌い方をして、どんなメロディが出てくるか様子を見た。頭の中でぐるぐる回るほど強力なメロディだったら、ギターを手に取って、コードやグルーヴを考え出したんだ。」と述べています。

このような制作過程についても「自分のギターを"声"としてこれらのメロディを演奏することは本当に喜びを感じたね。僕のヴォーカリストとしての制約すべてが取り除かれたんだ。ギターなら高い音も出せるしね!声のために書かれたメロディには(息継ぎのための)間(ま)が入っている。僕はギターを弾くときにその間が残っているサウンドがとても気に入っている。僕みたいな“シュレッダー”(速弾きギタリスト)にとって、間があるというのはびっくりするような発見に繋がることもあるんだ!」と語っています。

このアルバムは、共同プロデューサー兼エンジニアのKevin Hahnと共にポートランドのOpal Studioにて、ギルバートのお気に入りのギターを使ってレコーディングされました。

「最近、ビンテージのアイバニーズ・ギターを集めているんだ。70年代、80年代、90年代のIbanez Artist、Roadstar II、Ghostriderなどのモデルを買ったんだ。60年代のEpiphone Olympicも購入して改造したよ」。

以下は以前に公開された映像・音源

「A Thunderous Ovation Shook The Column」


「Argument About Pie」のアニメーション・ミュージックビデオ
■『Werewolves of Portland』

1. ハロー!ノース・ダコタ! | Hello! North Dakota!
2. マイ・グッドネス | My Goodness
3. ウェアウルヴス・オブ・ポートランド | Werewolves Of Portland
4. プロフェッサーシップ・アット・ザ・レニングラード・コンサーヴァトリー
| Professorship At The Leningrad Conservatory
5. アーギュメント・アバウト・パイ | Argument About Pie
6. ミーニングフル | Meaningful
7. アイ・ワナ・クライ(イーヴン・ゾウ・アイ・エイント・サッド) | I Wanna Cry (Even Though I Ain't Sad)
8. ア・サンダラス・オヴェーション・シュック・ザ・カラムズ | A Thunderous Ovation Shook The Columns
9.プロブレム・ソルヴィング・ピープル | Problem-Solving People
10. (ユー・ウッド・ノット・ビー・エイブル・トゥ・ハンドル)ホワット・アイ・ハンドル・エヴリデイ
| (You Would Not Be Able to Handle) What I Handle Everyday
11. ヤング・ギター・ピープル | Young Guitar People ※日本盤CDボーナス・トラック