HOME > ニュース >

トッド・ラングレンの息子は高校野球のコーチ 父親のロックの殿堂入りについて語る

2021/05/15 20:43掲載(Last Update:2021/05/15 21:07)
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Todd Rundgren
Todd Rundgren
トッド・ラングレン(Todd Rundgren)の息子、ランディ・ラングレン(35歳)は現在、米国の高校で野球のコーチをしています。父親の<ロックの殿堂>入りについて米メディアから取材を受けています。

米オハイオ州クリーブランドのテレビ局FOX 8によると、ランディは、米カリフォルニア州ウィーバービルにあるトリニティ高校の野球のヘッドコーチを担当しています。

彼はプレーオフの準備をしている時に、父親のロックの殿堂入りを知りました。

ランディはFOX 8の取材に「僕たち家族は非常に喜んでいます。父が何をしてきたのか、どれだけ音楽に力を注いでいるのか、それが父の人生だということを知っているから」と語っています。

ランディは、トッド・ラングレンの3人の息子のうちの1人で、カリフォルニアとハワイで育ちました。彼は兄のレックスの足跡をたどってきたという。兄弟は2人ともメジャーリーグのドラフトで指名され、マイナーリーグで活躍しました。そんな彼らを支えたのはロックスターである父親だったという。

ランディは少年野球の遠征コーチやインストラクターとして活躍していましたが、トリニティ高校のコーチが彼の技術に注目しました。トリニティ高校のアスレチックディレクター、トニー・サンフィリッポは「彼はこの仕事を選んで正解だったと思います。彼はこの仕事が大好きですし、私たちも彼の熱意と献身が大好きです」と言っています。

ランディは、かつてヨーロッパで父親と一緒にツアーに出かけたことがあり、野球の試合の準備とロックコンサートの準備が似ていることに驚いたという。

「父はビジネスに徹していて、“俺と一緒に仕事するときは、俺たちが働いているように、ロックスターのようなパーティではない”だった。父は典型的なロックスターではなく、パーティーのようなものではなく、ビジネスのために来ていて、“もし君がここにいないなら、また会おう”という感じでした」

ランディは、父は今でも音楽を作ることに情熱を持っていると語っています。

「父は今でもクレイジーな人をプロデュースしたり、自分の作品を作ったりしていて、止まらないんだ。父は71歳、僕を疲れさせるんだよ」と笑いながら語っています。

ランデと彼の家族は、10月30日に行われる<ロックの殿堂>の式典に出席することを楽しみにしていると言っています。

以下はFOX 8とNews 5 Clevelandのニュース映像