HOME > ニュース >

矢部太郎原作 NHKアニメ『大家さんと僕』最新作5話 5月4日に一挙再放送

2021/04/27 19:23掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
NHK『大家さんと僕』(c)NHK
NHK『大家さんと僕』(c)NHK
カラテカ・矢部太郎のマンガ家デビュー作『大家さんと僕』。3月にNHK総合で放送されたアニメ版の最新作5話(第11話〜第15話)の再放送が決定。NHK総合で5月4日(火)に一挙放送されます。主題歌は矢野顕子が担当しています。

■NHK総合『大家さんと僕』

今回放送される11〜15話のうち、第13話「ライバル」には、原作漫画で人気の後輩芸人「のちゃーん」が本人役として登場します。また、第14話「花火」は原作にはないアニメオリジナルエピソードとなっており、アニメならではの大家さんと僕の物語を紡ぎます。

【カラテカ・矢部太郎さんコメント】

この春も『大家さんと僕』の新作アニメが放送されること、とてもうれしく思います。
今回はなんと、アニメオリジナルのお話も作られました。僕と大家さんが花火を見るお話です。原作にはない物語に、僕が一番興奮しています。
そして! 原作で大家さんの次に人気のキャラ(僕よりも!)である後輩芸人のちゃーんも登場します。しかも、本人自ら声を演じていて……目立ちすぎです(笑)。どちらもすばらしすぎて、夢のようです!
シーズン1が放送された昨年3月。先の見えない不安な夜にアニメ「大家さんと僕」をたくさんの方と観たこと、そしてご感想をいただいたことで、僕自身救われた思いがありました。
まだまだ大変なときが続きますが、おやすみ前のひとときに、ご覧になって、大切な誰かのことを思ってもらえたら幸いです。

【あらすじ】
1階には大家のおばあさん、2階にはトホホな芸人の僕。挨拶は「ごきげんよう」、好きなタイプはマッカーサー元帥(渋い!)、牛丼もハンバーガーも食べたことがなく、僕を俳優と勘違いしている……。39歳の“僕”と87歳の“大家さん”が織りなす泣いて笑える“不思議な二人暮らし”。大都会・東京の片隅で息づく、二人だけのユーモラスで心温まる日々の交流。ふと立ち止まり、そっと優しい気持ちにさせてくれる温かいショートストーリーです。
※この作品は事実に基づくフィクションです。

●第11話…「遺品の整理」
2021年5月4日(火)午前9:30〜午前9:35 (5分)

大家さんに頼まれて、ポラロイドカメラで大家さんの私物の写真を撮っていた僕。玉虫のブローチ、指輪、ネックレスなど数々の品の写真を撮る僕の隣で、大家さんは撮った写真に何か書き添えていて…。

●第12話…「赤いスーツケース」
2021年5月4日(火)午前9:35〜午前9:40 (5分)

大家さんと海外旅行のお話をしていた僕。大家さんの豪華な海外旅行の思い出に比べて、お笑い芸人の僕の海外旅行はあまり上品ではない思い出ばかり。そんな僕に、大家さんは「よかったら」と赤いスーツケースを出してきてくれて…。

●第13話…「ライバル」
2021年5月4日(火)午前9:40〜午前9:45 (5分)

大家さんにお庭の草むしりをお願いされ、初対面の後輩芸人・のちゃーんが手伝いに来てくれることに。最初はのちゃーんのチャラい態度に「大家さんをびっくりさせてしまうのでは…」とヒヤヒヤしていたものの、意外とまじめに丁寧に作業をしてくれたのちゃーんは、大家さんとも打ち解けていて…。

●第14話…「花火」
2021年5月4日(火)午前9:45〜午前9:50 (5分) ★アニメオリジナルエピソード

花火大会の日に、以前は僕の部屋から、そこに住むお兄さんと一緒に花火を見ていた、という大家さんのお誘いを断れず、僕の部屋で大家さんと一緒に花火を見ることに。僕なりに大家さんをおもてなししようとするが…。

●第15話…「大家さんの誕生日」
2021年5月4日(火)午前9:50〜午前9:55 (5分)

大家さんの誕生日に、いつものお礼にとパジャマをプレゼントすることにした僕。大家さんは鏡の前で服をあてがって、パジャマなのにおでかけに着ていきたい、ととても喜んでくれた様子。でも、おでかけの行き先を聞くと…。

【原作】『大家さんと僕』矢部太郎(カラテカ)
【主題歌】矢野顕子「大家さんと僕」
【キャスト(声)】
僕(矢部太郎) :上川周作、大家さん :渡辺菜生子、のちゃーん:のちゃーん(ちゃらん婆)

【制作】吉本興業
【監督】作田ハズム
【脚本】細川 徹
【アニメーション制作】ファンワークス