チープ・トリック(Cheap Trick)は70年代後半から80年代初頭にかけて早いペースでアルバムをリリースし、ツアーを行いました。ニューヨークのラジオ局Q104.3の番組のインタビューの中で、メンバーのリック・ニールセンとトム・ピーターソンは当時のことを思い出し、2人は、アルバムをレコーディングし、ツアーをして、そして次のアルバムを作るという慌ただしい日常をいつも楽しんでいたという。彼らは強制されたわけではありませんでした。
ただ、唯一残念だったのは、アルバムを作っても発売されるときには、彼らはたいていツアーに出ていて完成作品を聴くことができなかったと話しています。家に帰る前に完成品を聴きたければレコード店を探さなければならなかったそうです。
リック「唯一残念だった思うのは、レコードを作っても完成したものを聴けないことだね。 (アルバムを)完成させてからツアーに出る。何ヶ月か後に発売されるんだけど、ツアー中だと聴くためのレコードプレーヤーがないんだよ」
トム「もちろん、事前に入手したことはない。今まで作ったレコードはすべて購入してきたけど、それは事前に手に入れる方法がないから。他の人たちのように、タイムリーに手に入れることもできない。数ヶ月後にはクリスマスカードのようになっている」