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『チープ・トリックat武道館』 リック・ニールセンの両親の友人による助力で「全米録音資料登録簿」登録

2021/04/13 13:09掲載(Last Update:2021/04/13 14:23)
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Cheap Trick / Cheap Trick at Budokan
Cheap Trick / Cheap Trick at Budokan
チープ・トリック(Cheap Trick)のライヴ・アルバム『Cheap Trick at Budokan(チープ・トリックat武道館)』は2020年4月に「全米録音資料登録簿(National Recording Registry)」に登録されました。バンドのギタリストであるリック・ニールセン(Rick Nielsen)によると、この登録には彼の両親の友人による助力があったという。フォーブス誌のインタビューの中で明らかにしています。

「全米録音資料登録簿」はアメリカ議会図書館が文化的、歴史的、芸術的に重要な録音物を保存することを目的に行っているもの。2000年より開始された本制度には、少なくとも10年以上経った録音物を対象に毎年25点ずつ選ばれています。

チープ・トリックは2020年に登録された際、プロセスを開始してくれた「大好きなロックフォード学校司書」に感謝しましたが、フォーブス誌のインタビューの中で、この人物は彼の両親の友人だったと語っています。

「彼女は請願書を出すためにワシントンに行きました。俺たちはまったく求めていなかったけど、彼女は俺たちのために2セントを入れてくれたんだ」と彼は説明しています。

「リストを見て“なんてこった、重要な人たちがいるじゃないか、ワールドシリーズやI Have a Dreamも入っているじゃないか”と思った。僕は一種の歴史マニアなんだ。時々、自分がまだやっていることにショックを受けるよ。好きだからやっているんだ。名声や富のためではない」