ディーヴォ(Devo)の「ロックの殿堂」入りをサポートするため、バンドの地元である米オハイオ州アクロン市が立ち上がる。ダン・ホリガン市長は、地元の英雄に敬意を表して、4月1日を<ディーヴォ・デイ>に制定することを宣言。またこの日から、ディーヴォの「ロックの殿堂」入りに向けて、人々に投票を呼びかける1ヶ月間のキャンペーンがスタートします。
アクロン市のダン・ホリガン市長はキャンペーン活動とイベントを発表。
リサイクルタイヤで作られ、バンドのトレードマークである赤い段々帽「エナジードーム」に触発された「エナジードーム像」(50個)が、市内のさまざまな場所に登場します。この「エナジードーム像」には、「ロックの殿堂」のオンライン・ファン投票へのアクセスを可能にするQRコードで付属されています。
ディーヴォは、「ロックの殿堂(The Rock And Roll Hall Of Fame)」の2021年度ノミネート・アーティストのひとつ。「ロックの殿堂」ではノミネート・アーティストの中から殿堂入りして欲しいアーティストをファンが選ぶ投票企画が行われています。このファン投票のトップ5のアーティストには、1,000人以上のアーティスト、音楽業界のベテラン、ジャーナリストらが参加する「殿堂入り投票」の際に「ファン投票」として1票投じられます。現在、ディーヴォはファン投票で8位にランクされています。ファン投票は4月30日まで。
また、アクロン市のダウンタウンにディーヴの等身大の切り抜きが設置され、店頭のウィンドウには、バンドに敬意を表した『DEVOtiona』ビデオを使った特別なプロモーションも行われます。このビデオでは、ジャック・ブラック、フレッド・アーミセン、トニー・ホークなどの著名人がディーヴォへの愛を表明します。
ファンは、ハッシュタグ「#DEVOTE」を使用してソーシャルメディアに画像を投稿し、ディーヴォへの支持を表明することが奨励されています。
ホリガン市長は「私たちはディーヴォの本拠地であることを非常に誇りに思っていますし、これからもそうあり続けたいと思います。彼らがふさわしい評価を得られるよう、この素晴らしいコミュニティを結集していきます」と語っています。