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ブラック・サバスのトニー・アイオミ 最も印象に残っている“いたずら”について語る

2021/02/05 18:00掲載
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Tony Iommi
Tony Iommi
いたずら好きで知られるブラック・サバス(Black Sabbath)トニー・アイオミ(Tony Iommi)。米Loudwireの最新インタビューの中で、最も印象に残っている“いたずら”について語っています。

インタビュアー:
ビル・ワードに火をつけたり ブードゥー人形でマーティン・バーチを騙したり。ロニー・ジェイムス・ディオのヘビへの恐怖心を煽ったりと、あなたはいつも“いたずら”が大好きですね。最も印象に残っている“いたずら”は?

トニー・アイオミ:

“ロニー、ヴィニー(アピス)、ギーザー(バトラー)とのいたずらの一つで、僕たちがウェールズで仕事をしていた時のことだ。僕は新品のレンジローバー(4WD車)を買ったばかりだったんだけど、みんなが見に来てくれたんだ。僕がお茶かコーヒーを飲もうと部屋の中に戻ったら、ロニーとヴィニーが後から入ってきて、「トニー、車の下にオイルがたまっているよ、漏れている」と言ったんだ。僕はあわてて外に出て「しまった!」と言ったんだ。彼らは大きなオイル缶を買ってきて車の下に流し込んでいたんだ!(笑)。

ギーザーには不運ことがいくつかあった。彼は(英国車)ベントレーのオープンカーと(英国車)ジェンセンの車を持っていた。彼の下で働いていた人が掃除をしていたんだけど、その人がベントレーのエンジンをかけようとしたら、ギアを入れ間違え、ジェンセンにぶつかって、ベントレーは丘を越えて車は粉々に砕けた。その男は病院に行かなければならなかった。ギーザーは車では運が悪かった。どちらも大破だった”