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ブライアン・メイ、クイーン初期ライヴのテープを発掘 「どうしようかと議論中」

2021/02/05 13:17掲載
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Queen
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クイーン(Queen)ブライアン・メイ(Brian May)は、クイーン初期のライヴの模様を収めたテープを発掘したと、英Classic Rock誌の最新号で明らかにしています。ブライアンは「これをどうしようかと 議論しているところなんだ」と話しています。

ブライアンの英Classic Rock誌のインタビューの中で

「僕たちは常に歴史的に重要なものを探している。最近出てきたテープは、インペリアル・カレッジのレクチャー・シアターで演奏した最初のライヴの一つなんだ、興奮しているよ。カセットを持っていることすら知らなかった」

と話しています。

ブライアンはインペリアルカレッジのライヴの日付を明らかにしていませんが、バンドは初期の頃にインペリアル・カレッジで何度かライヴを行っており、その中には1970年7月18日の初ロンドン公演(ジョン・ディーコン加入前)も含まれています。

ブライアンはすでにテープの中身を聴いており、

「僕たちはとても未熟だった。成長期のフレディが聴けるのは魅力的だよ。彼は意志とカリスマ性と情熱を持っていたけど、その声を生かす機会がまだなかった。フレディがこの段階での自分の声を聞いて喜ぶとは思えないので、少し躊躇している。でも不思議なことに、もし彼が生きていて今ここに座っていたら、おそらく僕と同じように“ああ、僕たちは子供だった”と言っていただろうね」

「これをどうしようかと 議論しているところなんだ」「数年前なら保護する気持ちが強かっただろうから“とても荒っぽいから誰にも聴かせたくない”と考えていただろうけど、今は寛容な気持ちになってきた。当時の自分たちを恥じていないよ。世界に逆らったのは僕たちだったんだ」