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メルヴィンズ、ビーチ・ボーイズ「I Get Around」を下品な言葉でカヴァーした「I Fuck Around」公開

2020/11/15 00:15掲載
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Melvins 1983, courtesy of the Melvins
Melvins 1983, courtesy of the Melvins
メルヴィンズ(Melvins)は、ビーチ・ボーイズ(The Beach Boys)の「I Get Around」を下品な言葉でカヴァーした「I Fuck Around」を公開。オリジナルの基本的な構造と陽気なレイヤリング・ヴォーカルはそのままに、メルヴィンズはコーラスの“get”を全て“fuck”に置き換え、さらに歌詞を書き直してFワード(Fuckほか)を追加しています。

フロントマンのバズ・オズボーン(Buzz Osborne)は、このカヴァーについて「8年生(日本の中学2年生に相当)の時のユーモアのセンスを反映したもので、僕らはそこから成長したことがない。ブライアン・ウィルソンが怒らないことを願っています」と話しています。

この曲は、メルヴィンズの新アルバム『Working With God』に収録。海外で2021年2月26日発売。リリース元はIpecac Records。

今回は、オリジナル・ドラマーのマイク・ディラードが戻り、長年のドラマーであるデイル・クローヴァー(Dale Crover)がベースに移る“Melvins 1983”ラインナップを特徴としています。

今回公開された音源には、「I Fuck Around」に加え、オズボーンとディラードが中学時代の生物学の教師について書いた「Bouncing Rick」も含まれています。

■『Working With God』

01. I F**k Around
02. Negative No No
03. Bouncing Rick
04. Caddy Daddy
05. 1 Brian, The Horse-Faced Goon
06. Brian The Horse-Faced Goon
07. Boy Mike
08. 1 F**k You
09. F**k You
10. The Great Good Place
11. Hot Fish
12. Hund
13. Good Night Sweetheart