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大貫妙子/井上鑑/高橋幸宏/佐橋佳幸ら参加 映画『音響ハウス Melody-Go-Round』主題歌のMV公開

2020/11/02 12:00掲載
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HANA with銀音堂
HANA with銀音堂
坂本龍一、松任谷由実、矢野顕子、佐野元春らが愛するレコーディングスタジオ、45年の歳月。「CITY-POP」の総本山として近年再注目を集めているレコーディングスタジオ・音響ハウスにスポットを当てた音楽ドキュメンタリー映画『音響ハウス Melody-Go-Round』。主題歌「Melody-Go-Round」のミュージックビデオが公開。

主題歌「Melody-Go-Round」は、ギタリストの佐橋佳幸とレコーディングエンジニアの飯尾芳史が発起人となり、大貫妙子、葉加瀬太郎、井上鑑、高橋幸宏らゆかりのミュージシャンが集結、さらに弱冠13歳(制作当時)の女性シンガー・HANAを迎えて結成さた”HANA with銀音堂”による楽曲。

■HANA wth 銀音堂
Vocal:HANA
Drums:高橋幸宏
Guitar:佐橋佳幸
Keyboard:井上 鑑
Other Instruments:飯尾芳史

(Guest Musician)
Violin:葉加瀬太郎
Trombone:村田陽一
Trumpet:西村浩二
Alto Sax:本田雅人
Tenor Sax 山本拓夫
Chorus:大貫妙子



『音響ハウス Melody-Go-Round』は11月14日(土)より東京・渋谷ユーロスペースほか全国順次公開されます。

主題歌は同日の11月14日よりハイレゾ及び各サブスクにて配信がスタートします。

以下は予告編映像



■『音響ハウス Melody-Go-Round』

世界一著名なレコーディングスタジオであるアビー・ロード・スタジオ、ローリング・ストーンズが愛したマッスル・ショールズ・サウンド・スタジオ、QUEENの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』にも登場したロックフィールド・スタジオ。ミュージシャンとレコーディグスタジオは密接な関係にある。レコーディングスタジオこそ、のちに語り継がれる名曲や名盤を生み出す誕生の場。そこには音楽を通した人と人とのコミュニケーションがあり、もの作りの醍醐味がある。

『音響ハウス Melody-Go-Round』は、「CITY-POP」の総本山として近年再注目を集めているレコーディングスタジオ・音響ハウスにスポットを当てた音楽ドキュメンタリー。
音響ハウスは1974年12月に東京・銀座に設立され、昨年創立45周年を迎えた。本作で音響ハウスとの出会いや思い入れ、楽曲の誕生秘話を語るのはYMO時代からこのスタジオで試行錯誤を繰り返してきた坂本龍一をはじめ、松任谷由実、松任谷正隆、佐野元春、綾戸智恵、矢野顕子、鈴木慶一、デイヴィッド・リー・ロス(ヴァン・ヘイレン)ら多彩な顔触れ。さらに当時のプロデューサーやエンジニアにもカメラが向けられ、1970年から1980年代にかけて勃興した音楽ジャンル「CITY-POP」がどのように形作られたのかにも迫る。 なかでも制作秘話とともに紹介される忌野清志郎と坂本龍一がコラボした「い・け・な・いルージュマジック」は必聴だ。

音響ハウスの歴史と日本の音楽史に与えた影響を俯瞰するだけでは終わらない。ギタリストの佐橋佳幸とレコーディングエンジニアの飯尾芳史が発起人となり、大貫妙子、葉加瀬太郎、井上鑑、高橋幸宏らゆかりのミュージシャンによるコラボ新曲「Melody-Go-Round」のレコーディングにも密着。若干13歳の期待の女性シンガー・HANAが楽曲に歌声を吹き込んだとき、45年の歴史を持つスタジオだからこそのマジックと奇跡が起こる。

企画・監督を務めた相原裕美は、レコーディングエンジニア出身だけに、スタジオを維持する機材修理のベテランスタッフにも目を向け、もの作りをする上で最も重要な姿勢を映し出す。数あるレコーディングスタジオの中で、なぜ音響ハウスが長きにわたり愛されてきたのか?その答えが本作の中にある。

●出演者

佐橋佳幸 / 飯尾芳史 / 高橋幸宏 / 井上鑑 / 滝瀬茂 / 坂本龍一 / 関口直人 / 矢野顕子 / 吉江一男 / 渡辺秀文 / 沖祐市 / 川上つよし / 佐野元春 / デイヴィッド・リー・ロス(Van Halen) / 綾戸智恵 / 下河辺晴三 / 松任谷正隆 / 松任谷由実 / 山崎聖次 / 葉加瀬太郎 / 村田陽一 / 本田雅人 / 西村浩二 / 山本拓夫 / 牧村憲一 / 田中信一 / オノセイゲン / 鈴木慶一 / 大貫妙子 / HANA / 笹路正徳 / 遠藤誠 / and more

●About 音響ハウス

日本を代表するブランドストリートGINZAに位置する、レコーディングスタジオ、マスタリングスタジオ、ポストプロダクション、Blu-rayオーサリングスタジオなど多種多様なスタジオを持つ総合スタジオ。マガジンハウスの系列会社として1973年会社設立、1974年12月スタジオオープン。レコーディングスタジオとしては、近年国内外で再注目されている「CITY-POP」の総本山として、松任谷由実、山下達郎、竹内まりや、坂本龍一などの日本を代表するアーティスト達のスタジオワークをはじめ、劇伴、コマーシャル、アニメ系エンタメコンテンツまでオールジャンルをカバーしている。スタジオは8型ストリングス同録ができる1st、バンド編成のレコーディングに適している2st、5.1chサラウンドミックス対応の3st、Mix-Down用6st、ハイレゾ対応マスタリングルーム、という多彩なスタジオ構成。
音響ハウスのすべてのスタジオに共通することは、スタジオコンデションの良さ。「原音を忠実に録音できる環境を常に提供する」ことを念頭に置き、導入から30年以上経過しているアナログコンソールスイッチのガリノイズ一つも許さないメンテナンスを徹底している。また、英国SSL社製コンソール日本初導入など、いつの時代も最新のレコーディング機材をいち早く導入し、日本のレコーディング技術の発展に貢献している。
レコーディングエンジニアも業界トップと言われる優秀なエンジニアを多く輩出。音響ハウスから生まれたレコーディングスタイルも多い。他にも航空機内エンタテインメント業務や国内外のマニアックなオーディオ機器販売も手掛けており、2017年10月からはテレビCMオンライン搬入事業にも参入。2019年12月にスタジオオープン45周年を迎えた。

●映画公式サイト
https://onkiohaus-movie.jp/
(C)2019 株式会社 音響ハウス