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B.B.キングの遺産管理団体 公式伝記映画を制作中 先日発表の映画は伝記ではなくドキュメンタリードラマだとも説明

2020/10/26 11:48掲載
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B.B. King
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B.B.キング(B.B. King)の遺産管理団体(エステート)によると、キングに関する2つの映画プロジェクトが進行中。この団体のトップ、ヴァッサル・ベンフォードが米Varietyに語ったところによると、先日、伝記映画と発表された映画『The Thrill Is On』は、この遺産管理団体とは関係がなく伝記映画ではないドキュメンタリードラマだと説明。これとは別にB.B.キングのオフィシャル伝記映画が2021年にプリプロダクションに入ると説明しています。

先日発表された映画『The Thrill Is On』は「B.B.キングと、若きミュージシャン/ドラマー、マイケル・ザネティス(Michael Zanetis)の友情を描いたドラマ」で、キング役は、TVドラマ『THE WIRE/ザ・ワイヤー』のバンク・ムアランド刑事や、『ジャック・ライアン』のジェームズ・グリーアなどで知られるウェンデル・ピアースが務めます。

当初は伝記映画と伝えられていましたが、ピアースは10月22日に自身のツイッターに「B.B.キングの遺産管理団体は、この映画『The Thrill Is On』は伝統的な意味での伝記映画ではないことを明らかにするよう私に要請してきました。映画『ラウンド・ミッドナイト』の精神で、実話の友情物語をドラマ化したものです」とツイッターしています。またピアスの代理人も『The Thrill Is On』が伝記映画ではないことを認めています。

同映画のプロデューサーも務め、メロラ・ドノヒュー(Melora Donoghue)と共同で脚本を書いているマイケル・ザネティスは、「僕にはキングの伝記を書く資格はないが、彼の人生のこの10年(1980年頃〜90年頃)は、僕が彼と一緒に暮らした章です。僕たちの友情は2011年の最後の訪問まで盛んだった」とVarietyに語っています。

今回新たに発表されたもうひとつのプロジェクトは、遺産管理団体によって制作されている、キングの人生を描いた伝記映画。キング役はまだ探している段階で、候補のひとりとして『サタデー・ナイト・ライブ』のスター、ケナン・トンプソンの名前が挙がっています。また監督も現在交渉中だという。

遺産管理団体のベンフォードは「ピアースが発表した映画は伝記映画ではないことをはっきりさせておきたい。新しいB.B.キングの伝記映画には何人かの主要な関係者が関与しており、遺産管理団体は個々のプロジェクトの性質について混乱があってはならないと考えているからである」「1つはドキュメンタリードラマであり、もう1つB.B.キングの遺産管理団体によって承認された公式のB.B.キングの伝記であり、B.B.キングのレガシー構想の一環として承認されています」とVarietyに語っています。