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AC/DCのブライアン・ジョンソン 聴覚障害をどのように克服してバンドに復帰したのかを語る

2020/10/07 12:42掲載
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Brian Johnson
Brian Johnson
AC/DCのヴォーカリストであるブライアン・ジョンソン(Brian Johnson)は、バンドからの一時離脱につながった自身の聴覚障害について、米ローリング・ストーン誌のインタビューの中で語っています

ブライアンは、2016年のワールド・ツアー中に以前から患っていた聴力障害の病状が悪化したため、バンドから一時離脱。同ツアーではガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズが代役を務めました。

この当時のことを彼は「かなり深刻だった。ギターの音色が全く聞こえなかった。恐ろしいほどの難聴だった。筋肉の記憶と口の形だけで乗り切っていた」と話しています。

ブライアンは難聴を改善する方法がないかどうか専門家に相談しました。新しい装置を使って3年間の実験を行った後、彼はようやく復帰することができました。

ブライアンは専門家について

「彼と最初に会った時、車のバッテリーのようなものを持ってきたんだ。俺は“それは一体何なんだ?”と言ったら“これを小型化するんです”と言われたよ」「2年半かかった。彼は月に一度来た。俺たちはそこに座っていたんだが、配線やコンピューターの画面、雑音などにうんざりした。でも、それだけの価値は十分にあった」

と話し、またブライアンはこの装置について

「俺が言えることは、頭蓋骨の骨の構造を受信機として使っていることだけだ。それ以上は言えない」

と話しています