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マイルス・デイヴィスやエルヴィン・ジョーンズのバンドでも活躍 サックス奏者スティーヴ・グロスマン死去

2020/08/18 10:16掲載
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Steve Grossman - Photo by David Redfern/Redferns
Steve Grossman - Photo by David Redfern/Redferns
マイルス・デイヴィス(Miles Davis)エルヴィン・ジョーンズ(Elvin Jones)のバンドでも活躍したサックス奏者のスティーヴ・グロスマン(Steve Grossman)が8月13日、米ニューヨーク州グレン・コーヴのグレン・コーヴ病院で死去。米ラジオ局NPRは弟のマイルス・グロスマンに、スティーヴの死因は長い闘病生活の末の心停止であることを確認しています。スティーヴは69歳でした。

スティーヴ・グロスマンは1951年ニューヨークのブルックリン生まれ。8歳からサックスをはじめる。1970年、マイルス・デイヴィスに声を掛けられて『Miles Davis at Fillmore: Live at the Fillmore East』『A Tribute to Jack Johnson』などのレコーディングに参加。その後、1971年から73年までエルヴィン・ジョーンズのバンドに参加。80年代以降、独自のスタイルでスタンダードナンバーに取り組み、リーダー作を数多くリリース。同時に、マッコイ・タイナー、ジョニー・グリフィン、ミッシェル・ペトルチアーニなどとの共演も果たした。