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元フリートウッド・マックのリンジー・バッキンガム 心臓手術後初めて歌う 手術中に声帯を損傷

2020/08/11 08:20掲載
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Lindsey Buckingham
Lindsey Buckingham
フリートウッド・マック(Fleetwood Mac)での活躍でも知られるリンジー・バッキンガム(Lindsey Buckingham)は2019年2月に緊急心臓手術を受けて以来、初めて公の場で歌っています。

バッキンガムは、IT企業NutanixがZoom経由で行ったストリーミング・イベントに参加して、フリートウッド・マックの楽曲「Never Going Back Again」「Big Love」と、自身のソロ曲「Trouble」「Shut Us Down」のアコースティック・ヴァージョンを演奏しています。

バッキンガムは2019年2月に心臓発作を起こして緊急心臓手術を受けています。2019年5月には娘の高校卒業式で手術後初のパフォーマンスを行っていますが、これはギター演奏のみで、公の場で歌うのは手術後初。

バッキンガムの妻クリスティンは手術後の声明でバッキンガムの声帯が手術中に損傷したことを発表。「彼の心臓は順調に動いていますが、この手術は声帯に損傷を与えました。これが恒久的なものであるかどうかは不明ですが、そうでないことを願っています」と述べていました。

バッキンガムは2020年春より、ソロ・ツアーを予定していましたが、新型コロナウイルスの影響でその計画は延期されています。

ビデオの後半で、バッキンガムは新たなソロ・アルバムをリリースする準備ができていることを明らかにしています。「リリース日は決まっていないんだ。今頃はプロモーションのためにツアーに出ているはずだったんだ。2021年の春には発売されるはずだよ。タイトルはセルフ・タイトルの“Lindsey Buckingham”。様子を見守っているよ」