Electronic: From Kraftwerk to the Chemical Brothers
英ロンドンのデザインミュージアムで7月31日より開催される、エレクトロニックミュージックをテーマにした展覧会<Electronic: From Kraftwerk to The Chemical Brothers>のオフィシャル本『Electronic: From Kraftwerk to the Chemical Brothers』が海外で7月30日発売予定。
同展は、エレクトロニック・ミュージックを取り巻くビジュアル・カルチャーを掘り下げており、テクノロジー、デザイン、アート、ファッションがエレクトロニック・ミュージックにどのように貢献してきたかをテーマに、
クラフトワーク(Kraftwerk)以降のここ50年の電子音楽シーンをふりかえる展示品が多数出展されます。もともとは今年4月に開催予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で延期されていました。
本書には、テクノ・レジェンドの
ジェフ・ミルズ(Jeff Mills)や、ザ・デザイナーズ・リパブリックのイアン・アンダーソンなどのインタビューも収録。
また300点以上の画像も掲載され、中にはここで初めて公開されたものもあります。
<内容一例>
・ジャン・ミッシェル・ジャールのバーチャルスタジオ
・BBCレディオフォニック・ワークショップのパイオニア、ダフネ・オラムの作品
・Bicepやケミカル・ブラザーズのようなミュージシャンによるオーディオビジュアル・パフォーマンス
・Raf SimonsやCharles Jeffrey(Loverboy)のファッションコレクション
・Jacob KhristとTina Paulルによる象徴的な写真
・Christian Marclayのアートワーク
・Peter SavilleとMark Farrowのクラブ・グラフィック
・多数のアルバム・カヴァーデザイン
・Hacienda、Gatecrasher、Fabric、Berghain、Warehouse Projectなどの象徴的な会場を紹介