カニエ・ウェスト、2020年のアメリカ大統領選挙に立候補することを表明

カニエ・ウェスト（Kanye West）は、アメリカ独立記念日の7月4日、2020年のアメリカ大統領選挙に立候補することを表明。自身のツイッターに「私たちは今、神を信じ、ビジョンをひとつにして未来を切り開くことによって、アメリカの約束を実現しなければなりません。私はアメリカ大統領に立候補します」というメッセージをハッシュタグ「#2020VISION」と共に投稿しています。

【Update：2020/07/07 07:43】

米Pitchforkや英BBCニュースによると、現在のところ、ウェストはアメリカ連邦選挙委員会（FEC）に大統領候補として正式に申請していないようです。BBCニュースは、FECデータベース上で最も近い名前は、2015年に申請書を提出し、現在までの資金調達は0ドルという「Kanye Deez Nutz West」と呼ばれる候補者であると報じています。またPitchforkの取材に応じたFECの担当者も、ウェストが正式に立候補申請をしているようには見えないと述べています。

Pitchforkが指摘しているように、インディアナ州、ニューメキシコ州、ニューヨーク州、ノースカロライナ州、テキサス州では、無所属候補者の提出期限が過ぎています。