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アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ 黄金期のブルーノート公式スタジオ録音を発掘 「Hipsippy Blues」公開

2020/06/25 14:04掲載
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Art Blakey & The Jazz Messengers / Just Coolin'
Art Blakey & The Jazz Messengers / Just Coolin'
アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ(Art Blakey & The Jazz Messengers)、黄金期1959年のブルーノート公式スタジオ録音を発掘。完全未発表スタジオ・セッションを収めたアルバム『Just Coolin'』から「Hipsippy Blues」が公開されています。



アルバムは7月17日に世界同時発売されます。リリース元はBlue Note Records。

以下、日本盤リリース決定時のインフォメーションより

『ジャスト・クーリン』は、1959年3月8日にニュージャージーのヴァン・ゲルダー・スタジオにて、ブルーノート・レコード創設者のアルフレッド・ライオンのプロデュースのもと正式録音されたもの。ディスコグラフィー上にセッションの記載はあったものの、60年以上も一度も世に出ていなかった幻の音源です。

アート・ブレイキー生涯の代表作であり、ハード・バップ屈指の名盤である『モーニン』(1958年10月30日)からわずか4か月後の録音で、花形トランペッターのリー・モーガンに加え、テナー・サックスにはバンドの初代メンバーのハンク・モブレーが一時的に復帰。この布陣では本作が唯一の公式スタジオ録音となります。

相性抜群のモーガンとモブレーをフロントラインに据えバンドが一丸となって盛り上がる、モダン・ジャズ黄金期の熱気をダイレクトに伝える全ジャズ・ファン注目の作品です。

本作の録音から5週間後のニューヨークのジャズ・クラブ「バードランド」でのライヴ盤『アット・ザ・ジャズ・コーナー・オブ・ザ・ワールド Vol. 1 & 2』(1959年4月15日)に収録された、ハンク・モブレーのオリジナルを中心とする4曲に加え、完全未発表曲2曲(「ジメリック」「クイック・トリック」)を収録。


以下は以前に公開された音源

「Quick Trick」
■アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ
『Just Coolin'』

【SHM-CD】 UCCQ-1123 \\2,400 (+tax)
Blue Note /ユニバーサルミュージック

1. ヒップシッピー・ブルース (Hank Mobley)
2. クローズ・ユア・アイズ (Bernice Petkere)
3. ジメリック (unknown)
4. クイック・トリック (Bobby Timmons)
5. M&M (Hank Mobley)
6. ジャスト・クーリン (Hank Mobley)

アート・ブレイキー(ds)
リー・モーガン(tp)
ハンク・モブレー(ts)
ボビー・ティモンズ(p)
ジミー・メリット(b)

★1959年3月8日、ニュージャージー、ヴァン・ゲルダー・スタジオにて録音