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デヴィッド・バーンによるブロードウェイ・ショー<American Utopia>をスパイク・リーが映画化

2020/02/01 16:28掲載
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David Byrne
David Byrne
デヴィッド・バーン(David Byrne)によるブロードウェイ・ショー<David Byrne’s American Utopia>をスパイク・リー(Spike Lee)が映画化。サイトDeadlineはスパイク・リーが映画版を監督することに契約したと報じています。

<David Byrne’s American Utopia>は、バーンが最新アルバム『American Utopia』(2018年)のリリース後に行ったツアーをもとに、照明や音響、振り付けなどの制作チームを迎えてブロードウェイで行っている特別公演。バーンと選り抜きパフォーマーたちがステージを縦横無尽に動き回り、歌って踊って語りを聞かせるミュージカル・パフォーマンスは音楽コンサートの範疇を超えたとも言われています。

Deadlineによると、スパイク・リーが監督する映画版は2020年内にリリースされる予定。バーン、リー、そしてパーティシパント・メディア(主に社会性の強い映画を製作する米国の映画製作会社)などがエグゼクティブ・プロデューサーを務めます。

バーンのこの映画について

「(僕を)つねって。このプロジェクトにとって最高の結果だ。監督がスパイク・リーで、プロデュースがパーティシパント。2つの社会活動に積極的なチーム、まあ、僕たちをバンドのメンバーとすれば3つだが、僕が感じているのは、これまで誰も見たことのない感動的で重要なものになるだろうということだ」

とコメントしています。