デフ・レパード　ボックスセット『The Early Years』＆映像作品の新装版を2020年リリース

デフ・レパード（Def Leppard）のジョー・エリオット（Joe Elliott）によると、バンドはデビュー40周年を記念したボックスセット『The Early Years』を2020年の1月から4月までにリリースする予定。米ラジオ局SiriusXMの番組『Trunk Nation』に出演したエリオットが明らかにしています。

エリオットは“正確な日付は決定していない”と断ったうえで、『The Early Years』は、1stアルバム『On Through the Night』（1980年）と2ndアルバム『High 'n' Dry』（1981年）にボーナス素材を追加したものになると説明。ボーナスには、以前にエリオット自身が明らかにしていた、1980年4月に英オックスフォードのニュー・シアターで行われたコンサートの未発表ライヴ・アルバムも含まれます。

1980年はフィル・コリン加入（1982年）以前で、ギタリストはオリジナル・メンバーのピート・ウィリス。デフ・レパードはこれまでにもライヴ・アルバムをリリースしていますが、ピート・ウィリスの演奏をフィーチャーしたライヴ・アルバムはこれが初めてです。

またエリオットは、来年に予定されている「2020 Vision」と呼ばれるキャンペーンについてもコメントしています。これは、過去の映像作品の多くを、最初にリリースされた状態よりもずっと良い状態で再リリースする、というもので、クリーンアップされた5.1サラウンド・サウンドや、今まで日の目を見たことのないようなライヴ素材も含まれます。