ヒューイ・ルイス＆ザ・ニュース、19年ぶりのオリジナル・スタジオ・アルバム『Weather』発売、新曲試聴可

ヒューイ・ルイス＆ザ・ニュース（Huey Lewis & The News）は、オリジナル曲で構成されたスタジオ・アルバムとしては19年ぶりとなる新アルバム『Weather』を海外で2020年2月14日発売。リリース元はBMG。

バンドは2010年にアルバム『Soulsville』をリリースしていますが、この『Soulsville』をスタックスのソウル名曲カヴァー集でした。オリジナル曲で構成されたスタジオ・アルバムとしては2001年の『Plan B』以来です。通算10作目のスタジオ・アルバム。

新作のレコーディングは、サンフランシスコ郊外の米カリフォルニア州マリン郡にある彼らのトラウトファーム・スタジオで行われています。バンドによるプロデュースで、ミックスはコラボレーターであるボブ・クリアマウンテンが担当しています。

ヒューイ・ルイスは2018年にメニエール病（目まい、耳鳴り、聴力低下を起こす耳の病気）と診断されたため、バンドは多くのツアー日程をキャンセルし、また新作のレコーディング・セッションも短縮されています。

診断にもかかわらず、ルイスはプレスリリースで「明るい面に目を向け、創造性を維持しなければならない。たとえ二度と歌わなくても、状況はもっと悪くなる可能性がある。結局のところ、私は耳が聞こえないのであって、死んでいない」と述べています。

新作は、すでに公開されている「Her Love Is Killin' Me」を含んだ全7曲入り。

この作品から新たに新曲「While We're Young」が聴けます



以下は以前に公開された音源

「Her Love Is Killin' Me」

■『Weather』

01. While We’re Young
02. Her Love Is Killin’ Me
03. I Am There For You
04. Hurry Back Baby
05. Remind Me Why I Love You Again
06. Pretty Girls Everywhere
07. One Of The Boys