HOME > ニュース >

ビリー・シャーウッドの兄 マイケル・シャーウッドが死去、TOTOメンバーのコラボレーター&イエス作品参加

2019/11/06 13:16掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Michael Sherwood
Michael Sherwood
イエス(Yes)エイジア(Asia)等での活躍でも知られるビリー・シャーウッド(Billy Sherwood)の兄で、TOTOメンバーのコラボレーターとしても知られるマイケル・シャーウッド(Michael Sherwood)が死去。弟のビリーが自身のFacebookページで発表。死因は明らかにされていません。

マイケル・シャーウッドは1977年、幼い頃からの友人と共にバンド、ロジック(Lodgic)を結成。のちに弟のビリー・シャーウッドも加入。1985年、TOTOのデヴィッド・ペイチ(David Paich)スティーヴ・ポーカロ(Steve Porcaro)がプロデュース参加した『Nomadic Sands』でアルバム・デビュー。マイケルは1988年にソロ・アルバム『Tangletown』をリリースしています。

マイケルは、弟のビリーと共にイエスのアルバム『Union(邦題:結晶)』(1991年)に参加。ビリーはこれ以降、イエスの活動に貢献します。

またマイケルは、TOTOのメンバーとソングライティングでコラボレーション。

スティーヴ・ポーカロとの共作の一つは、マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)のアルバム『Thriller』(1982)制作時の未発表曲「For All Time」。この曲は25周年記念特別盤『Thriller 25』にボーナストラックとして収録されています。

デヴィッド・ペイチとの共作曲は2015年アルバム『Toto XIV』に収録されています