ペインズ・オブ・ビーイング・ピュア・アット・ハート解散

米インディーポップ／シューゲイザー／ドリーム・ポップ・バンド、ペインズ・オブ・ビーイング・ピュア・アット・ハート（The Pains of Being Pure at Heart）が解散。バンドの創設者でありフロントマンのキップ・バーマン（Kip Berman）が11月4日に発表しています。

バーマンは声明の中で

「ペインズは僕の人生において、他とまったく別な時間だった。ニューヨークに引っ越してきてすぐにこのグループを始め、娘が生まれる少し前に『The Echo of Pleasure』という最後のレコードを完成させ、僕はニュージャージー州プリンストンに移った。それ以来、僕は同じように感じたことはなかったし、僕が作っている音楽も同じとは感じなかった。でも、それは僕の心にも音楽にも良いことです」

と語っています。

バーマンはペギー・ワン、レックス・ナーイドゥス、カート・フェルドマンと共に2007年にペインズ・オブ・ビーイング・ピュア・アット・ハートを結成。2009年に『The Pains of Being Pure at Heart』でアルバム・デビュー。以降、2011年に『Belong』、2014年に『Days of Abandon』、2017年の『The Echo of Pleasure』と計4枚のスタジオ・アルバムをリリースしています。

バーマンは2018年10月に、彼の新しいプロジェクトであるNatvralとして初のEP『Know Me More』をリリース。バーマンは今後、Natvralとして音楽活動を続けます