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デフ・レパード ジョー・エリオットのプロジェクト ダウン・アンド・アウツ、新曲「Last Man Standing」公開

2019/09/21 13:54掲載
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Down 'N' Outz
Down 'N' Outz
デフ・レパード(Def Leppard)のフロントマンであるジョー・エリオット(Joe Elliott)のプロジェクト、ダウン・アンド・アウツ(Down 'N' Outz)。新曲「Last Man Standing」を公開。この曲は新アルバム『This Is How We Roll』に収録





アルバムは10月11日に世界同時発売。日本盤のみ1曲ボーナス・トラック収録。リリース元はユニバーサルミュージック。

参加メンバーはクワイアボーイズのポール・ゲリン(ギター)、ガイ・グリフィン(ギター)とキース・ウェア(キーボード)の3人に加えて、シェア・ロス(ベース、元ヴィクセン)とフィル・マティーニ(ドラム、ウェイワード・サンズ)。

今作はジョー・エリオットがローナン・マクヒューと共同プロデュースした作品で、レコーディングはジョー・エリオットの個人スタジオであるジョーズ・ガレージで行なわれています。

今回以前のアルバムと違うアプローチを行い、カヴァー曲は1曲のみ(チューブスの「White Punks On Dope」)。他の11曲はジョー・エリオットが作詞作曲を担当。

以下は以前に公開された音源

「Another Man’s War」


「This Is How We Roll」


以下リリース決定のプレスリリース訳(訳:ユニバーサルミュージックジャパン)

2019年にロックの殿堂入りを果たしたデフ・レパードのフロントマンのジョー・エリオットのプロジェクト、ダウン・アンド・アウツが2019年後期に3枚目となるスタジオ・アルバムをリリースする。

クワイアボーイズのポール・ゲリン(ギター)、ガイ・グリフィン(ギター)とキース・ウェア(キーボード)の3人に加えて、シェア・ロス(ベース、元ヴィクセン)とフィル・マティーニ(ドラム、ウェイワード・サンズ)というメンバーのバンドは、この『ディス・イズ・ハウ・ウィ・ロール』で、以前のアルバムと違うアプローチをとった。今回のアルバムでは、カヴァー曲は1曲のみ(チューブスの「ホワイトパンクス音頭」)で、他の11曲はジョー・エリオットが書いた。

ギタリストのガイ・グリフィンは語る。「このアルバム(『ディス・イズ・ハウ・ウィ・ロールl』)は、本当に素晴らしい。多分、僕の今までの仕事の中でも最高のレコードと言えるだろう。デフ・レパードとも、最初の2枚のダウン・アンド・アウツのアルバムとも全然サウンドが違う。ジョーが若い頃から影響を受けてきた色々な音楽の要素が詰まっている。ピアノ曲も多いし、エルトン・ジョンっぽいものや、10CCっぽいものもある。いい感じのロックも2曲ほどあるし。色々なものがミックスされている。ジョーの声は最高だし、演奏していてとても楽しかった」

ジョー・エリオットはこう語っている。「あー、このアルバムが出るまでにかなり時間がかかったかって? この5年間、皆のそれぞれの母体の仕事の合間を縫って、不定期にレコーディングしてきたからね。俺はこのアルバムで成し遂げたことにものすごく誇りを持っている。これほど素晴らしいミュージシャンたちと共に、これらの曲に取り組めたのは、本当に幸運だった。1人残らず、僕がこのレコードで伝えたいと思っていたヴィジョンを完全に理解してくれたし、プロデューサー/エンジニアのローナン・マクヒューは、いつもながらこのレコードの世界最高級のサウンドを保証してくれた! もう本当にこの上なく誇りに思っているよ」

新たなスタジオ・アルバムの発表と同時に、ダウン・アンド・アウツは、アルバムと同名の「ディス・イズ・ハウ・ウィ・ロールl」をシングルとしてリリースする。

息を呑むようなオープニング曲「アナザー・マンズ・ウォー」から、ゴージャスな「ラスト・マン・スタンディング」、そして6分間もある大作「レット・イット・シャイン」まで、このアルバムは彼が影響を受けたあらゆるタイプの音楽と、以前のダウン・アンド・アウツのアルバムからのエッセンスを元に、ジョー・エリオットが作り上げた素晴らしいオリジナル曲のコレクションと言える。このアルバム『ディス・イズ・ハウ・ウィ・ロール』は、ジョー・エリオットがローナン・マクヒューとの共同プロデュースでつくった。アルバムのレコーディングはジョー・エリオットの個人スタジオであるジョーズ・ガレージで行なわれた。

『ディス・イズ・ハウ・ウィ・ロール』は、2019年10月11日にUMCからリリースされる。アルバムはCD、LP、デジタル形式でリリースされ、12インチのピクチャー・ディスクのLPも限定生産される。

ダウン・アンド・アウツのプロジェクトは2009年にモット・ザ・フープルが再結成した時に、長年の友人で、バンドのファンでもあったジョー・エリオットに声がかかったことがきっかけだった。ジョーは、ポール、ガイ、キースそしてフィルと共にダウン・アンド・アウツを結成した。彼らの目的は、モット・ザ・フープル本体の曲、そしてモット、イアン・ハンター、そしてブリティッシュ・ライオンズなど、モットのスピン・オフ・プロジェクトの曲をより幅広い観客に届けることだった。

2009年、ダウン・アンド・アウツは、ハマースミス・アポロで行なわれたモット・ザ・フープルの5回公演のうちの1回で、サポート・アクトを務めた。それがファンの間で話題となり、ついに2011年に彼らは、メールボート・レコード(ジョー・ペリー、ウォルター・ベッカー、クリス・アイザック、ジェフ・ブリッジズ)から『マイ・リジェネレーション』を発売し、シングル「イングランド・ロックス」と「オーバーナイト・エンジェルズ」は、それぞれアメリカのメディアベース・ロック・チャートで4位と1位になり、エリック・クラプトンのニュー・シングルを2週間でチャートのトップから追い落とした。バンドはその後、『ライヴ・アット・ザ・ハマースミス・オデオン』というタイトルで最初のライヴのDVDをリリースし、2014年には、2枚目のスタジオ・アルバムの『ザ・ファーザー・アドベンチャーズ・オブ〜』をリリースして、そこから「ロック・アンド・ロール・クイーン」をシングル・カットした。2017年のライヴ・アルバムおよびDVDの『ザ・ファーザー・ライヴ・アドベンチャーズ・オブ〜』では、新たなベーシストのシェア・ロス(ヴィクセン)がデビューした。


ライヴ・バンドとしても素晴らしいダウン・アンド・アウツは、過去にポール・ロジャースとイギリス・ツアーを行なった実績がある(ロイヤル・アルバート・ホールでも演奏した)、そして、〈ハイ・ヴォルテージ〉や、〈プラネット・ロックストック〉などのフェスティヴァルの出演経験もある。彼らは現在、『ディス・イズ・ハウ・ウィ・ロール』をひっさげてのツアーも計画している。
●『This Is How We Roll』
10月11日(金)世界同時発売

<CD>

01. Another Man's War
02. This Is How We Roll
03. Goodnight Mr. Jones
04. Creatures
05. Last Man Standing
06. Music Box
07. Boys Don't Cry
08. Walking To Babylon
09. Let It Shine
10. Music Box Reprise/Griff's Lament
11. White Punks On Dope
12. The Destruction Of Hideous Objects Part 3

<LP / Picture Disc>

Side One

01. Another Man's War
02. This Is How We Roll
03. Goodnight Mr. Jones
04. Creatures
05. Last Man Standing

Side Two

01. Music Box
02. Boys Don't Cry
03. Walking To Babylon
04. Let It Shine
05. Music Box Reprise/Griff's Lament*
06. White Punks On Dope
07. The Destruction Of Hideous Objects Part 3