HOME > ニュース >

「ケ・セラ・セラ」 ドリス・デイが死去

2019/05/14 01:16掲載(Last Update:2019/05/14 01:27)
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Doris Day
Doris Day
アルフレッド・ヒッチコック監督の映画『知りすぎていた男』に出演し、主題歌「ケ・セラ・セラ」が大ヒットした歌手で女優のドリス・デイ(Doris Day)が5月13日、カリフォルニア州の自宅で死去。ドリス・デイが設立した動物愛護の財団が明らかにしています。同財団によると、ドリス・デイは深刻な肺炎を患い、13日朝、親しい友人らに見守られて亡くなっています。97歳でした。

ドリス・デイは米オハイオ州生まれ。15歳の頃から歌手として活動し、1945年に「Sentimental Journey」がヒット。48年に『洋上のロマンス』で映画デビュー。ミュージカル映画『カラミティ・ジェーン』の大ヒットで人気を不動のものし、ハリウッドのトップスターとして40〜60年代に約40本の映画に出演。ヒチコック監督の映画『知りすぎていた男』(1956年)では主演と同時に「ケ・セラ・セラ」を歌い、アカデミー賞歌曲賞を受賞した。

訃報を受け、ポール・マッカートニーらが追悼コメントを発表しています。