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AC/DCの長年のエンジニア、バンドが「スタジオで何かをしていた」ことを認める、ブライアン・ジョンソンの復帰も示唆

2019/04/11 08:07掲載
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AC/DC
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AC/DCが新しいアルバムに取り組んでいるという噂について、バンドの長年のサウンドエンジニアのマイク・フレイザーは最新のインタビューでAC/DCが「スタジオで何かをしていた」ことを明らかにしています。

「Mastering Music Mastering Life」のポッドキャストに登場したフレイザーは、番組のホストでエンジニア仲間のTony “Jack the Bear” Mantzから、AC/DCの新アルバムの噂について尋ねられ、彼は「えーと…そうだね、僕たちはスタジオで何かをしていたと言えるだろう。まだ話すことのできない何かをね」と語っています。またブライアン・ジョンソン(Brian Johnson)が歌っているのか?と尋ねられたフレーザーは笑って「そう思う」と言っています。

AC/DCは2018年8月、メンバーであるブライアン・ジョンソン(Brian Johnson)アンガス・ヤング(Angus Young)フィル・ラッド(Phil Rudd)、スティーヴィー・ヤング、そしてAC/DCの長年のエンジニアであるマイク・フレイザーが、カナダのバンクーバーにあるウェアハウス・スタジオで数回目撃され、復活アルバムをレコーディングしているのではないかと噂され始めます。

AC/DCは現在までのところ、復活アルバムについての正式なコメントを発表していませんが、2018年にJAM Magazineは、新作すべての楽曲に2017年に亡くなったマルコム・ヤング(Malcolm Young)のリズム・ギターが使われていると伝えていました。同誌は、AC/DCがアルバム『Black Ice』をリリースする5年前(2003年)にアンガス・ヤング(Angus Young)とマルコム・ヤングは何百という曲を書き、その多くをレコーディングしていたと報道。アンガスは、マルコムが演奏したそれらレコーディングからベスト・トラックを選び、新たにスタジオでレコーディングしていると伝えていました。