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伝説のスタジオミュージシャン集団レッキング・クルーのベーシスト、ジョー・オズボーンが死去

2018/12/17 06:39掲載
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Joe Osborn
Joe Osborn
1960年代〜70年代前半にかけて数々のヒット曲に携わった伝説のスタジオミュージシャン集団・レッキング・クルーの一員だった、ベーシストのジョー・オズボーン(Joe Osborn)が12月14日に死去。ジョーの息子ダレンが自身のFacebookページで明らかにしています。ダレンによると、死因は膵臓癌。長い闘病生活の末、米ルイジアナ州グリーンウッドの自宅で家族に看取られ、静かに息を引き取ったという。81歳でした。

ジョー・オズボーンはルイジアナ州生まれ。1950年代半ばにギタリストとしてプロ・デビュー。その後、20歳でラスベガスに進出し、リック・ネルソンのバンドに参加した後、LAのスタジオシーンで活躍するセッション・ミュージシャンとして活躍。

ジョニー・リヴァース(Memphis)、フィフス・ディメンション(Aquarius/Let the Sunshine In)、ママス&パパス(California Dreamin')、アソシエイション(Windy)、サイモン&ガーファンクル(Bridge Over Troubled Water)などの作品に参加。またジョーはカーペンターズが世に出るのを助け、グループのアルバムで演奏しています。