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レッド・ツェッペリンが「天国への階段」の録音で使用したミキシング・コンソールがオークションへ

2018/11/28 09:20掲載
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The Helios console (Image: Bonhams)
The Helios console (Image: Bonhams)
レッド・ツェッペリンが「Stairway to Heaven(邦題:天国への階段)」のレコーディングで使用したミキシング・コンソールがオークションに出品されます。このコンソールは、ボブ・マーリー(「I Shot the Sheriff」)、フリー(「All Right Now」)、デヴィッド・ボウイ、ローリング・ストーンズ、ジミ・ヘンドリックス、キャット・スティーヴンス、エリック・クラプトン、スライ・ストーン、ジミー・クリフ、ジェフ・ベック、モット・ザ・フープル、スティーヴ・ウィンウッドらも使用しています。

このミキシング・コンソール(Basing Street Studio 2 Helios console)は、1969年にロンドンにあるIsland Recordsのスタジオに設置されたもの。

今回オークションに出品されるのは、このコンソールに、もうひとつのコンソールを融合させたもので、もうひとつは、1973年に作られ、テン・イヤーズ・アフターのアルヴィン・リーのHook End Manor studioに設置されていたものです。

2つのコンソールはその後、エルヴィス・コステロとスクイーズのクリス・ディフォードが購入。1996年にオープンした彼らのレコーディング・スタジオ、HelioCentricに導入された際、融合されています。このスタジオではポール・ウェラーやシーアなどがレコーディングを行っています。

オークションは、12月11日のロンドンのオークションハウスBonhamsにて行われる予定。6桁の金額になるだろう(100000ポンド=約1500万円)と言われています。