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ロニー・ウッド、ニック・メイスン、シニード・オコナー、イメルダ・メイが参加した新曲「One More Yard」公開

2018/10/25 08:28掲載
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Evamore / One More Yard
Evamore / One More Yard
ローリング・ストーンズのロニー・ウッド(Ronnie Wood)、ピンク・フロイドのニック・メイスン(Nick Mason)シニード・オコナー(Sinead O’Connor)イメルダ・メイ(Imelda May)が参加した新曲「One More Yard」が公開。試聴可。この曲は、第一次世界大戦の終結100周年を記念した新しいEP『One More Yard』に収録されます。

この曲「One More Yard」では、シニード・オコナーがリード・ヴォーカルを、ロニー・ウッドがギターを、ニック・メイスンがドラムを、イメルダ・メイがバッキング・ヴォーカルを担当しています。

EP『One More Yard』は海外で11月2日発売。この作品は、第一次世界大戦で犠牲となった若い兵士たちを記録し、そして、今日の癌との戦いに対する意識を高めるプロジェクト“Evamore”の一環としてリリースされるもの。収益は、癌と戦う人々を支援している慈善団体Cancer Awareness Trustに寄付されます。

発起人である起業家のクリス・エヴァンスが4年前に新しいがん啓発慈善事業の研究を行っていた時に、癌と診断された若者と、戦争に行くことになった若者が抱える葛藤・感情の類似性に気付いたことから、この“Evamore”プロジェクトが始まったようです。

EP『One More Yard』には、第一次世界大戦時代の兵士によって書かれた3万通の手紙の中からインスピレーションを得た作品を収録。表題曲は、戦争中にフランダースで亡くなった若いアイルランド兵士の手紙に触発された楽曲です。またEPにはブライアン・イーノ(Brian Eno)が音楽を手がけたプロローグも収録。このプロローグでは、ロイヤル・アイリシュ連隊のマイケル・トーマス中尉がダブリンの母親に宛てた手紙をアイルランド出身の俳優キリアン・マーフィーが朗読しています。

「One More Yard」


「One More Yard」プレビュー映像


●“Evamore”プロジェクト 公式サイト
https://www.evamore.co.uk/