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『映画のキャッチコピー学』出版記念オールナイト上映<恐怖映画の呼び込み術>が池袋で開催、筆者らのトークショーも

2018/01/14 01:54掲載
映画のキャッチコピー学 / 樋口尚文
映画のキャッチコピー学 / 樋口尚文
「決してひとりでは見ないでください」「皆様方よ、今に見ておれで御座居ますよ」など。観客を呼び込むためにひねり出された、宣伝マンたちの情熱と迷走の結晶「宣伝コピー」。その膨大な惹句を引用し、さまざまな切り口や手法を読み解いた映画研究書『映画のキャッチコピー学』(樋口尚文・著)の出版を記念したオールナイト上映<恐怖映画の呼び込み術>が、2月3日(土)に東京・池袋の新文芸坐で開催されます。当日は『サスペリア』『テンタクルズ』『丑三つの村』を上映予定。また筆者の樋口尚文(映画評論家・映画監督)と田野辺尚人(別冊映画秘宝編集長)によるトークショーも行われる予定です。

<『映画のキャッチコピー学』(樋口尚文・著)出版記念 恐怖映画の呼び込み術>

【日時】2018年2月3日(土)22:30〜
【会場】東京・池袋 新文芸坐
【特別料金】一般2600円、前売・友の会2400円
【前売券】1/13(土)オールナイト上映時より新文芸坐窓口先行発売、チケットぴあは1/17(水)発売

【トークショー】
樋口尚文(映画評論家・映画監督)
田野辺尚人(別冊映画秘宝編集長)

【上映作品】
●サスペリア(1977・伊/99分/BD)
「決してひとりでは見ないでください」

●テンタクルズ(1977・伊/102分/BD)
【トレンブルサウンド/音響効果とネーミング】

●丑三つの村(1983/106分/35mm)
「皆様方よ、今に見ておれで御座居ますよ」

http://www.shin-bungeiza.com/allnight.html
●『映画のキャッチコピー学』

著者:樋口 尚文 著
ジャンル:映画秘宝
出版年月日:2018/01/12
ISBN:9784800314055
判型・ページ数:4-6変・304ページ
定価:本体1,500円+税

※以下インフォメーションより

調べ尽したり!映画の宣伝コピー100年分! 
観客を呼び込むためにひねり出された、宣伝マンたちの情熱と迷走の結晶!
その膨大な惹句を引用し、さまざまな切り口や手法を読み解いた
画期的映画研究書の誕生。

【はじめに ―― 映画宣伝とコピーのクロニクル】

【第一章 映画コピーの核】
いかなる惹句=コピーであろうと、その映画がどんなジャンルに属し、
どんな世界観をもっているのか?期待に応えるクオリティがあるのか?
といったことを力づよく牽引しながら、
もしくはしみじみと共感を誘いながら観客に伝える必要がある。
そこが言わば映画コピーのベーシックな「核」である。

●品質感と本格感/●ジャンルと需要/●世界観/●共感と牽引

【第二章 映画コピーのアプローチ】 
 映画コピーには実に多様な切り口がある。作品のスケール感やメジャー感を訴えたり、
主演のスタアの魅力を売りにしたり、場合によっては本来とは異なるイメージに作品を組み替えたり、
とにかく観客を劇場にまで呼び寄せるためにさまざまなアプローチが試されてきた。

●スケールと物量/●スタアの魅力/●上映方式/●箔づけ/●煽動と煽情/
●流行感とメジャー感/●不明性と期待感/●禁止と限定/●仕掛けとパッケージ/
●組み替え/●時事性/●見世物性/●便乗とパロディ/●ドキュメント感/


本書で検証する、活力に満ちた映画のキャッチコピー群!
心臓を直撃する自動のこぎりの轟音!次に血祭られる《いけにえ》はあなただ=/
沖田総司はBカップ。/宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない。/
戦争を始めたのは、男。最後まで戦ったのは、女。/
また戦場に来てしまった運の悪い奴!/数学できんが、なんで悪いとや!/
生きろ。/やっぱりヤツは生きていた!身長80メートル、体重50トンの巨体が日本を襲う!/
できたら、ミッキー・ロークには惚れたくない‥‥/
男を泣かせる鶴田 女を泣かせる梅宮/観るのではない。そこにいるのだ。/
私にとってこれほど衝撃的で新鮮な映画は久しくなかった。(映画監督 黒澤明氏)/
これが、これこそが映画!(淀川長治氏)/一回観たくらいで調子のってんじゃねえよ!/
カエルが何かを企んでいる…/お父さんこわいよ!なにか来るよ 大勢でお父さんを殺しに来るよ!/
鵺の鳴く夜は恐ろしい…/もっと脱げ!もっと振れ!/
映画を観た。病気が治った。(会社員・50才)・・・etc.