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ポール・マッカートニーの絵本『あの雲のむこうに』のアニメ映画化計画、新たな脚本家起用を発表

2018/01/10 14:27掲載
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ポール マッカートニー、フィリップ アーダー、ジェフ ダンバー / あの雲のむこうに
ポール マッカートニー、フィリップ アーダー、ジェフ ダンバー / あの雲のむこうに
ポール・マッカートニー(Paul McCartney)の絵本/児童書『High in the Clouds(邦題:あの雲のむこうに)』をアニメーション映画化する計画に進展があり。2009年頃より映画化企画が進められているという本作。米サイトDeadlineによれば、新たな脚本家として『Desert Dancer』や『ウーマン・イン・ブラック2 死の天使(The Woman in Black: Angel of Death )』などで知られるジョン・クローカーを起用したとのこと。脚本は当初、『シュレック フォーエバー』のジョシュ・クラウスナーが担当するはずでした。

2005年に出版された『High in the Clouds』は、ポール・マッカートニーが人気アニメーターのジェフ・ダンバー、児童文学作家のフィリップ・アーダーと共同で執筆。リスのウィラルとカエルのフロッゴが「アニマリア」と呼ばれる動物たちの聖域を探す冒険ファンタジー作品です。

映画化のプロジェクトは、フランスの大手映画制作会社ゴーモン(Gaumont)が主軸となって行われており、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作で製作総指揮を務めたマイケル・リンとロバート・シェイ、そしてポール・マッカートニーのMPL Communicationsがプロデュースを担当しています。

ポール・マッカートニーは、声優としても参加する予定で、また映画のためにオリジナル曲も数曲書いています。このプロジェクトにはこのほか、レディー・ガガ(Lady GaGa)パール・ジャム(Pearl Jam)マイク・マクレディ(Mike McCready)らも楽曲を提供しています。