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ジェフ・ベックのドキュメンタリー『スティル・オン・ザ・ラン〜ジェフ・ベック・ストーリー』発売、日本盤はギターフィギュア付

2017/12/21 15:59掲載
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JEFF BECK / STILL ON THE RUN : THE JEFF BECK STORY
JEFF BECK / STILL ON THE RUN : THE JEFF BECK STORY
ジェフ・ベック(Jeff Beck)の50年に渡る歴史を掘り下げたドキュメンタリー映像作品『ジェフ・ベック/スティル・オン・ザ・ラン〜ジェフ・ベック・ストーリー』が日本先行発売決定。日本盤のみ愛用ギター“テレギブ” 1/8 スケール フェンダー公認フィギュア付(初回限定生産)。2018年3月7日発売。リリース元はヤマハミュージックエンタテインメント

以下、プレスリリースより

頭で考えるんじゃなく、一人でギターと向き合って感情を注ぎ込みたいんだ
――ジェフ・ベック

唯一無二にして、魔力を放つ。それがジェフ・ベックの編みだしたスタイルだ
――ジミー・ペイジ

ジェフはユニークな才能と音楽センスを持っていて、リスクを恐れない
――ヤン・ハマー

ジェフと仕事をするのはいつもワクワクさせられるよ。本当に偉大なミュージシャンだ
――エリック・クラプトン

彼は別次元のレベルにあるんだ
――ロニー・ウッド

ジェフに「あなたはエレクトリック・ギターのピカソだ」と言ったら「僕はジャクソン・ポラックだと思う」と彼は言ったよ
――スラッシュ

音楽を演奏することと、音楽そのものであることは別。ジェフは存在そのものが音楽よ
――ジェニファー・バトン

『スティル・オン・ザ・ラン〜ジェフ・ベック・ストーリー』は、音楽界の異端児であり、真の改新者である男のキャリアを記録した作品であり、彼の内面を掘り下げ、インスピレーションの源や技術面、彼を取り巻く環境などを解き明かしている。また、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジ、エリック・クラプトン、ロッド・スチュワート、ロニー・ウッド、デヴィッド・ギルモア、スラッシュ、ヤン・ハマー、ジョー・ペリー、ベス・ハート、その他多数の独占インタビューも収録。

人格形成期、ベックはピアノを自作のギターに持ち替え、自宅で延々と流れるラジオを聴いていた。B 級映画はホットロッドへの情熱や、当時不可能だと思っていたアメリカへ行く夢を満たした。新しく出来た友人のジミー・ペイジとは浴びるようにレコードを聴き、お互いの曲を熱心に聴き合い、それぞれの解釈でそれを演奏した。アート・カレッジでの学生生活には終止符を打ち、音楽がそれに取って替わった。

ヤードバーズでの短い在籍期間に初めてアメリカに行く機会を得、1968 年に出演した映画『欲望』のギャラで 68年型スプリット・ウインドウ・コルベットを購入した。そのときの喜びはいまだにベックの脳裏にはっきりと焼きついている。この作品の中ではジェフ・ベック・グループを結成してロッド・スチュワートやロニー・ウッドと 1968 年に発表した独創的なアルバムについても詳細に語られている。スティーヴィー・ワンダーとの仕事の後、ジェフ・ベック・グループはベック・ボガート&アピスというパワー・トリオに発展し、「迷信」のへヴィなヴァージョンでレベル・アップしたそのハード・ロック・スーパー・トリオはバンドの名前をタイトルにしたアルバムを発表。彼らが行なった数々のツアーは大絶賛され、『ベック・ボガート&アピス/ライヴ・イン・ジャパン』をリリース後、1974 年に解散した。

1975年、『ブロウ・バイ・ブロウ』をリリース。ヴォーカリストは必要としなくなったが、依然、才能あるミュージシャンたちを次々起用していたベックがこの時声をかけたのはベーシストのフィル・チェン、ドラマーのリチャード・ベイリー、キーボード・プレイヤーのマックス・ミドルトンなどだった。プロデューサーのサー・ジョージ・マーティンは過去のレコーディングの経験からオーケストラを加えることなどを提案した。ロックはクリエイティヴで実験的なものへと姿を変え、このアルバムはジェフの抜きん出たユニークなギター・サウンドを最大限に引き出した作品となった。

1980 年の『ゼア・アンド・バック』での注目すべき点は、ジェフが「スター・サイクル」などの作品で親友であるミュージシャン&コンポーザーのヤン・ハマーとコラボレーションしたことだ。楽器の限界を超えることをいとわず、”ジェフはギターを遠く離れた宇宙空間の果てまで持って行った”と、ヤン・ハマーは言う。クールなジャケットの 1989
年発表の『ギター・ショップ』には非常にパワフルでダーティでヘヴィなグルーヴの「ビッグ・ブロック」のような曲が収録され、1990 年にグラミー賞を受賞した。

『スティル・オン・ザ・ラン〜ジェフ・ベック・ストーリー』 は音楽の向こうにいる男の姿を明らかにし、彼と仕事をした人々の興奮と逸話を描いている。ジェフ・ベックは常に斬新なものを果てしなく探求する、というリスクを恐れず、新しいサウンドにチャレンジしてきた。弦をベンドし、無数の音楽的インスピレーションをふるいにかけ、ギターを思いもよらない方法で鳴らし、彼はファンやミュージシャンたちに刺激を与え続けるだろう。

ボーナス・ディスクには2007年のモントルー・ジャス・フェスティヴァルでのライヴ7曲が収録されている。メンバーはジェイソン・リベロ(キーボード)、ヴィニー・カリウタ(ドラム)、タル・ウィルケンフェルド(ベース)。そのうち「ストレイタス」と「スター・サイクル」が日本盤のみに収録予定で、日本のファンにしか手に入らないスペシャル・ボーナスとなっている。

収録曲
(1)エタニティズ・ブレス (2)フリーウェイ・ジャム (3)ストレイタス* (4)ナディア
(5)スター・サイクル* (6)レッド・ブーツ (7)蒼き風
*日本盤のみ収録曲

さらに、日本盤のみジェフ・ベックが日本のファンのために特別に許可した“テレギブ”1/8 スケール・ギターフィギュアが付属する。“テレギブ”は 1974 年にセイモア・ダンカンが製作した世界に一本しかないギターで、「哀しみの恋人たち」で使用されたことでも有名。究極の 1/8 ギターコレクションとして定評のある THE GUITAR LEGEND 製だ。世界初フィギュア化で、初回のみ完全限定生産につき売り切れ必至のパッケージになること間違いなし。









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ジェフ・ベックはこれまでグラミー賞を 8 回、アイヴァー・ノヴェロ賞を受賞。ローリングストーン誌が選ぶ“歴史上
最も偉大な 100 人のギタリスト”で特集され、2 度ロックの殿堂入りをしている。
■『ジェフ・ベック/スティル・オン・ザ・ラン 〜 ジェフ・ベック・ストーリー “テレギブ” フェンダー公認フィギュア付【初回限定生産】』
原題:JEFF BECK / STILL ON THE RUN : THE JEFF BECK STORY

発売日:2018年3月7日 日本先行発売

●2DVD+ギターフィギュア
品番:YMBA-10733/4
価格:9,500 円(本体価格)+税

●2 ブルーレイ+ギターフィギュア
品番:YMXA-10735/6
価格:10,000 円(本体価格)+税
日本語字幕付き

<オフィシャルWebサイト>
http://www.ymm.co.jp/feature2/JeffBeck/story.html