HOME > ニュース >

ブライアン・イーノ×トム・ロジャーソン コラボ・アルバム『Finding Shore』がSpotifyで全曲リスニング可

2017/12/08 01:48掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Tom Rogerson with Brian Eno / Finding Shore
Tom Rogerson with Brian Eno / Finding Shore
ブライアン・イーノ(Brian Eno)と、即興演奏家/ピアニストのトム・ロジャーソン(Tom Rogerson)によるコラボレーション・アルバム『Finding Shore』。Spotifyで配信開始。全曲リスニング可



アルバムは海外で12月8日、日本で12月20日に発売。リリース元は海外はDead Oceans、日本はHostess。アルバムには全13曲を収録。

以下、日本盤発売決定時のインフォメーションより

トム・ロジャーソンはイギリス南東部に位置するサフォーク生まれのインプロ・ピアニスト、キーボーディスト。数々の才能溢れる音楽家を輩出してきたイギリスの王立音楽アカデミーにて、世界的な現代音楽家ハリソン・バートウィッスルに師事するなど音楽を学びながら、クラシック音楽家として型にはまることに違和感を覚えインプロの可能性の模索してきた。ホテルのラウンジピアニストやNYでジャズを演奏するなど、様々な経験を経てインストゥルメンタル・ノイズバンド、スリー・トラップト・タイガースをスタート。NME誌にネクスト・バトルズと評されるなど高い評価を獲得してきた。
そんな彼がライブの後に偶然トイレでブライアン・イーノと出くわしたことから、このレコードの制作はスタート。イーノも彼と同じくサフォークの出身であったことから意気投合。イーノはトムが即興で弾いたピアノのフレーズをカットアップしたり、ループさせたりしながらレコーディングは進んでいった。
その結果完成したアルバムは「幼い頃に家族のピアノでCメジャーを繰り返し弾いていた頃の自分に戻ったようだよ。回り道をして長い月日がかかったけど、ようやくあの頃の自分に戻ってこれたね。」(トム・ロジャーストン談)だという。イーノにより才能が開花した傑作がここに誕生した。


以下は以前に公開された音源

「Idea of Order at Kyson Point」


「Motion in Field」
●『Finding Shore』

01 Idea of Order at Kyson Point
02 Motion in Field
03 On-ness
04 March Away
05 Eastern Stack
06 Minor Rift
07 The Gabbard
08 Red Slip
09 Quoit Blue
10 Marsh Chorus
11 An Iken Loop
12 Chain Home
13 Rest