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ジャコ・パストリアス・ビッグ・バンド 82年日本武道館ライヴが初のアナログ・レコード化

2017/12/05 16:13掲載
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Jaco Pastorius Big Band / Donna Lee - Live At Budokan '82
Jaco Pastorius Big Band / Donna Lee - Live At Budokan '82
ジャコ・パストリアス・ビッグ・バンド(Jaco Pastorius Big Band)が1982年9月1日に行った日本武道館ライヴが初のアナログ・レコード化。CD版とは別のアナログレコード用アナログ・マスターテープを製作し、さらに音楽の持つダイナミクスを活かすために、詰め込みすぎず余裕を持ってカッティングしています。限定数のみプレス予定。12月20日発売。リリース元はAltus。

以下、インフォメーションより

エレクトリック・ベースの革命と同じように、ジャコは作曲力と構想力、想像力でビッグ・バンドでも新しいサウンドを生み出した。
これはジャコが抱いていたビッグ・バンド・ミュージックへの愛の結晶であり、ジャコの野望が実現したものだ。
本LPアルバムは、1983年にリリースされた2枚組ライヴ・アルバム「Twins I & II」(ワーナー・ミュージック)に収録されている楽曲ではない''別バージョン''(「インヴィテイション」以外の6曲)が聴けるのがジャコ・ファンにはうれしいところ。
ジャコのビッグ・バンドは、通常の基本的に全員が対等な関係にある典型的なビッグ・バンドではなく、ジャコのコンボ(ベース、サックス、トランペット、スティール・ドラム、ドラム、パーカッションによるセクステット)による拡大版だった。それでいてビッグ・バンドというもの理想の''質感''をとらえているところがジャコの素晴らしさ。
ジャコ・ビッグ・バンドの大きな特徴は、従来のバンドのようにギターやピアノといったコード楽器がないところで、逆にジャコはホーン・セクションをコード楽器として使い、その間をジャコ独特の歌うようなグルーヴィーなベース・ラインがからんでいくという魅力的なアプローチだった。
音質も上々。CD盤(ALT-10001)とは別のLP用アナログ・マスターテープを製作、さらに音楽の持つダイナミクスを活かすために、詰め込みすぎず余裕を持ってカッティング。アナログ本来の持ち味を獲得した。より鮮明になったジャコのベースの生々しさは要注目。限定数生産盤。
●ジャコ・パストリアス・ビッグ・バンド
『ドナ・リー - ライヴ・アット・武道館 '82』
Jaco Pastorius Big Band
『Donna Lee - Live At Budokan '82』

[商品番号 : ALTLP-1031/2] [2LP] [Live Recording] [Limited Edition] [国内プレス] [ALTUS]

[収録内容]
1. ドナ・リー [LP1-A]
2. リバティ・シティー [LP1-B]
3. インヴィテイション [LP1-B]
4. ソウル・イントロ ~ ザ・チキン [LP2-A]
5. ソフィスティケイテッド・レイディー [LP2-A]
6. エレガント・ピープル [LP2-B]
7. レザ/ジャイアント・ステップス/レザ [LP2-B]
* 3. インヴィテイション以外すべてが未発表バージョン

メンバー: ジャコ・パストリアス・ビッグ・バンド

1982年9月1日/東京 日本武道館ライヴ