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シーナ&ロケッツの青春時代描くNHKドラマ『You May Dream』、石橋静河、福山翔大、松重豊が出演決定

2017/11/27 19:34掲載(Last Update:2017/12/28 01:06)
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シーナ&ロケッツ
シーナ&ロケッツ
NHK福岡放送局が制作する、シーナ&ロケッツ(SHEENA & THE ROKKETS)を題材としたドラマのタイトルが『You May Dream』に決定。放送日は2018年3月2日(九州沖縄地方)を予定しています。

以下、インフォメーションより

NHK福岡放送局では、15年にわたり福岡のさまざまな地域や事象にスポットをあて、福岡の魅力的な姿や風景をドラマの舞台とし、福岡に生きる人々の姿をいきいきと描き出す「地域ドラマ」を制作してまいりました。

そして15作目となる今年度は シーナ&ロケッツを題材としたドラマを制作いたします。実在のロックバンドをテーマに描くドラマ、NHK福岡でも初の試みになります。

主な舞台は70年代の福岡、北九州。シーナさんこと鮎川悦子さん、そして鮎川誠さん・・・
のちに輝かしい成功をおさめたシーナ&ロケッツがどのように羽ばたいていったのか、なつかしさを感じさせる福岡や北九州の情景を舞台に、音楽でも人生でも最高のパートナーとして共に歩んだ2人の姿をいきいきと描きます。

【放送予定】
平成30年3月2日(金)総合 午後7:30〜8:43(九州沖縄地方)

<制作にあたって>

シーナさんが亡くなって間もない頃に鮎川誠さんへインタビューを行った、鮎川さんの言葉がひたすらつづられた「シーナの夢」という本があります。それにインスパイアされ我々も取材を進め、鮎川さんをはじめ、さまざまなゆかりの方々に当時のいろんなお話しをうかがい、このたびのドラマ化にいたりました。

北九州・若松出身のシーナさんこと副田悦子さん、そして久留米出身の鮎川誠さん。お二人の青春時代に訪れた偶然ともいえる福岡での出会い。そして東京へと羽ばたいていく過程で欠かすことのできなかったシーナさんの父・副田敏雄さんの存在・・・いかにしてシーナ&ロケッツが生まれていったのか― 事実に即しつつ多少の脚色を加えて、お二人の出会いからデビュー直前ごろを軸に描いてまいります。

[制作統括]
福岡放送局 放送部 番組制作チーフ・プロデューサー
一坊寺 剛

<出演>

☆シーナ(悦子)役 石橋静河


1994年7月8日生まれ
東京都出身
2009年からの海外ダンス留学を経て、2013年よりコンテンポラリーダンサーとして活動。
2015年からは演技の世界へと活動の場を広げ、2017年は4作の映画に出演。
5月に公開された「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」では初の主演をつとめた。
同作で第9回TAMA映画賞最優秀新進女優賞をはじめとする新人賞を受賞。
なお今回テレビドラマに初めて挑戦。

☆鮎川誠役 福山翔大


1994年11月17日生まれ
福岡県出身
2010年から、映画、CM出演など俳優活動を開始。今年は映画「ジョジョの奇妙な冒険」、今冬公開の「デメキン」、TBSドラマ「わにとかげぎす」などに出演。さらに大河ドラマ「おんな城主 直虎」では近藤武助役で出演した。そのほか、テレビ西日本「ガチ★星」やKBC九州朝日放送「福岡恋愛白書12」など、福岡発信のテレビドラマにも多数出演してきている。

☆シーナの父 敏雄役 松重豊


1963年1月19日生まれ
福岡県出身
「孤独のグルメ」シリーズ主演や「重版出来!」などテレビドラマから、映画「アウトレイジ 最終章」など数々の話題作に出演。ほかにも舞台、映画、CM、ナレーションなど多方面で活躍中。
NHKでは、連続テレビ小説「ちりとてちん」、大河ドラマ「八重の桜」、NHKスペシャル「未解決事件 File.5 ロッキード事件」をはじめ数々の作品に出演しているが、福岡発地域ドラマは2004年度「我こそサムライ!」に続き2作目の出演となる。

<メッセージ>
この11月、シーナ&ロケッツは40周年を迎えました。
そんなメモリアルなタイミングで、ぼくたちの青春がドラマになるのはちょっと恥ずかしい気もしますが、ファンのみなさんと同じく、自分もとても楽しみです。
天国に行ってから3年になろうとしているシーナも、きっと楽しみにしてくれていると思います!
・・・鮎川 誠

<スタッフ>
脚本:葉月けめこ
制作統括:一坊寺 剛
演  出:浜崎智史

【撮影期間】
12月7日〜(12月下旬)福岡市・北九州市を中心に撮影予定

http://www.nhk.or.jp/fukuoka/drama/dream/