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ローランド フルデジタル・シンセサイザー『D-50』の発売30周年記念ページを公開

2017/10/16 20:14掲載
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ローランド『D-50』
ローランド『D-50』
80年代を代表するローランド初のフルデジタル・シンセサイザー『D-50』。ローランドのサイトに発売30周年を記念した特設ページがオープン。誕生から30年経っても色あせない魅力を、開発に関わったエンジニアとサウンド・デザイナー、そして世界中のミュージシャンと共にひも解いています。

●ローランド公式サイト「30th Anniversary D-50 ページ」
https://www.roland.com/jp/promos/d-50_30th_anniversary/

「D-50」という伝説、そして今。
1987年、ローランド初のフル・デジタル・シンセサイザーとして登場した D-50。シンセ音源とPCM音源をハイブリットで合わせ持つLA(Linear Arithmetic)音源は、複雑な倍音構成のリアルな波形とアナログ・シンセサイザーのような直感的な音作りの両立を可能にしました。また、世界で初めてデジタル・エフェクターをシンセサイザーに内蔵することで、「エフェクトも音色の一部」という現代では当たり前の概念を創り出しました。この複雑な倍音構成を持つ特徴的なアタックのPCMとアナログ・シンセのようにウォームなサウンドを重ねることができる音源方式、そして独特の空気感をもつ空間系エフェクターの組み合わせが、「Fantasia」や「Calliope」などその後のローランドのシンセサイザーにも数多く搭載されるような名プリセット音色を生み出し、多くのミュージシャンに愛され、今日にいたるまで数々の名曲に使用され続けています。30th Anniversary D-50 ページでは、誕生から30年経っても色あせない魅力を、開発に関わったエンジニアとサウンド・デザイナー、そして世界中のミュージシャンと共にひも解きます。