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セイント・ヴィンセントが新曲「Pills」を公開

2017/10/11 01:08掲載(Last Update:2017/10/11 01:12)
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St. Vincent / MASSEDUCTION
St. Vincent / MASSEDUCTION
セイント・ヴィンセント(St. Vincent)が新曲「Pills」を公開。試聴可。この曲には、カマシ・ワシントン(Kamasi Washington)がサックス演奏で、ジェニー・ルイス(Jenny Lewis)とCara Delevingneがバッキング・ヴォーカルでゲスト参加。3年ぶりの新アルバム『MASSEDUCTION』に収録されます。



アルバムは海外、日本で10月13日発売。日本盤ボーナストラック1曲収録。リリース元は海外はLoma Vista、日本はHostess。

スタジオ・アルバムのリリースは2014年の『St. Vincent』以来。新作では、FUN.ブリーチャーズ(Bleachers)ジャック・アントノフ(Jack Antonoff)を共同プロデューサーに起用。レコーディングは主にニューヨークのElectric Lady Studiosで行われ、またロサンゼルスのCompound Fracture、ブルックリンのRough Consumer Studioでも行われています。

アルバムには、

Thomas Bartlett (piano)
Kamasi Washington (saxophone)
Jenny Lewis (vocals)
Sounwave (beats)
Greg Leisz and Rich Hinman (pedal steel)
Tuck and Patti Andress (guitar and vocals)

がゲスト参加。

以下は以前に公開された映像

「Los Ageless」のミュージックビデオ


「New York」のミュージックビデオ


以下、日本盤リリース決定時のインフォメーションより

今作はパワー、セックス、危険な関係、そして死というテーマがアルバムに散りばめられており、日本盤ボーナストラック1曲を含む全14曲にはギター、ピアノ、シンセサイザー、ストリングス、そして打ち込みのビートが完璧に配置されています。アルバムの共同プロデューサーにはテイラー・スウィフトやシーア、ロード、カーリー・レイ・ジェプセンとの仕事で知られるジャック・アントノフ(ファン.、 ブリーチャーズ)がセイント・ヴィンセントと共にクレジットされておりニューヨーク/マンハッタンにあるエレクトリック・レディー・スタジオ、ブルックリンにあるラフ・コンシューマー・スタジオ、そしてロサンゼルスにあるコンパウンド・フラクチャー・スタジオの3ヵ所にてレコーディングされました。

「今まで私が作ったアルバムには全てテーマがあったの。『ストレンジ・マーシー』には"薬でぶっ飛んだ主婦"、『セイント・ヴィンセント』には"近未来のカルト宗教の教祖"、でも『マスセダクション』はちょっと違っていて、一人称の作品と言えるわね。真実かどうかをチェックする事はできないけれど、もし私の人生を知りたいなら今作を聴いてみることね。」とセイント・ヴィンセントことアニー・クラークはコメントしています。

今作『マスセダクション』は彼女が世界中を飛び回る間に録ったボイスメモ、テキスト・メッセージ、メロディーの断片を基に制作された数年間の集大成でもあります。今作にはカマシ・ワシントン(サックス)、ジェニー・ルイス(ボーカル)、サンウェーヴ(プログラミング)、トーマス・バートレフト(ピアノ)、グレッグ・ライスツ(ペダル・スティール)、リッチ・ヒンマン(ペダル・スティール)、そしてアニーの叔父/叔母でもあるタック&パティー・アンドレス(ギター、ボーカル)など錚々たるミュージシャン達が参加しています。
●『MASSEDUCTION』

01 Hang on Me
02 Pills
03 Masseduction
04 Sugarboy
05 Los Ageless
06 Happy Birthday, Johnny
07 Savior
08 New York
09 Fear the Future
10 Young Lover
11 Dancing With a Ghost
12 Slow Disco
13 Smoking Section

14. 政権腐敗 (Power Corrupts) *日本盤ボーナストラック