HOME > ニュース >

八代亜紀の本格ジャズ・アルバム『夜のつづき』(小西康陽プロデュース)がSpotifyで全曲リスニング可

2017/10/11 01:01掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
八代亜紀 / 夜のつづき
八代亜紀 / 夜のつづき
八代亜紀の本格ジャズ・アルバム『夜のつづき』(小西康陽プロデュース)がSpotifyで配信開始。全曲リスニング可



アルバムは10月11日発売。アナログレコードは11月1日発売。

以下は以前に公開された音源・映像

「帰ってくれたら嬉しいわ」のミュージックビデオ(ショート・ヴァージョン)


以下、リリース決定時のインフォメーションより

このアルバムには、ナイトクラブで歌っていたあの頃の私が居ます。― 八代亜紀

演歌の女王、八代亜紀とジャズとの出会いは、小学5年生のとき。父親が買ってきた米国のポピュラー・ジャズ歌手、ジュリー・ロンドンのレコードを聴き、そのハスキー・ヴォイスに魅せられたのがきっかけでした。それまで自身のハスキー・ヴォイスにコンプレックスを持っていましたが、自分と同じジュリーの声質に勇気づけられ、歌手を志すように。そして1960年代半ば、15歳で歌手を目指して熊本から単身上京し、銀座でクラブ・シンガーとして歌い始めました。ナイトクラブでは、当時の歌謡曲/ムード歌謡とともに、海外のジャズ・スタンダードを耳で覚えながら歌っていました。若いながらも魂のこもった歌唱に、男性客のみならず、従業員のホステスまでが涙したといいます。1971年にデビューし、以降、“演歌の女王”に登りつめた八代亜紀ですが、現在に至るまで、あの時のナイトクラブでの経験が「歌手としての自身の原点」と断言しています。

2012年10月、クラブ・シンガー時代に思いを馳せ、ジャズ・スタンダードや歌謡曲等の「流行歌」をジャズ・アレンジでカヴァーした初の本格的ジャズ・アルバム『夜のアルバム』を発表。普段の演歌の八代亜紀とは異なるスタイルながら、ジャンルを超えたリスナーからの支持を集め大ヒットを記録しました。

それから5年、続編を望む多くの声に応えて、遂に第2弾をリリースします。アルバムのプロデュースは、前作に引き続き元ピチカート・ファイヴの小西康陽が担当。バックには日本の誇るジャズ・ミュージシャンを揃えつつ、1950〜60年代に流行したジャズ・スタンダードからR&Bソング、そして歌謡曲を採り上げ、過ぎし日のノスタルジックで夜のムードあふれるサウンドを表現しています。アルバムの中盤ではビッグ・バンドを従え、ダイナミックでパンチのある歌唱も披露。また、ジャズ・スタンダードも曲によっては日本語詞(小西康陽作)で歌っています。

このアルバムは、「八代亜紀が原点に立ち返る作品であると同時に、八代亜紀のまた新しいチャレンジを捉えた作品」であり、「演歌やジャズといったジャンルを超え人々を魅了し続ける、“シンガー=八代亜紀”の真髄に触れていただける作品」です。

折しも2017年は、世界初のジャズ・レコードが録音されてから100周年。そんな記念すべき年に、八代亜紀にしか生み出すことのできない、唯一無二の“八代流ジャズ”をたっぷりとお届けします。
<商品情報>

●JAZZ ALBUM『夜のつづき』
2017年10月11日発売

<収録曲>
1. 帰ってくれたら嬉しいわ
2. フィーヴァー
3. 黒い花びら
4. 涙の太陽
5. 旅立てジャック
6. ワーク・ソング
7. カモナ・マイ・ハウス
8. にくい貴方
9. 恋の特効薬
10. 夜のつづき (赤と青のブルース)
11. 赤と青のブルース
12. 男と女のお話
13. 夜が明けたら

【アナログLP】【完全生産限定】
2017年11月01日発売

<収録曲>

A面
1. 夜のつづき
2. フィーヴァー
3. 黒い花びら
4. 涙の太陽
5. 帰ってくれたら嬉しいわ
6. 旅立てジャック
7. ワーク・ソング

B面
1. カモナ・マイ・ハウス
2. にくい貴方
3. 恋の特効薬
4. 夜のつづき (赤と青のブルース)
5. 赤と青のブルース
6. 男と女のお話
7. 夜が明けたら

■『夜のつづき』発売記念ライヴ
「An Evening with AKI YASHIRO」
2017年11月13日(月) ブルーノート東京