NHK『宇宙人襲来!そのとき人類は…』(c)ZDF(c)NHK
NHKでドキュメンタリー『宇宙人襲来!そのとき人類は…』(2016年ドイツ制作)を放送。もし宇宙人と接触することになったら?火星や木星の最新データをもとに、研究者や防衛の専門家が“その時、起きうる事態”について真剣に考察。人類が取るべき道とは? BS1で10月9日(月)深夜放送。
●『宇宙人襲来!その時人類は…』
NHK BS1 2017年10月10日(火)午前0時00分〜
もし宇宙人と接触することになったら?火星や木星の最新データをもとに、研究者や防衛の専門家が“その時、起きうる事態”について真剣に考察。人類が取るべき道とは?
理論物理学者のカク・ミチオやスティーブン・ホーキングほか著名な研究者たちは、宇宙には地球人以外の知的生命体が存在すると確信。また、宇宙人が来た際、パニックに陥った人々が暴徒化する可能性や、電気機器が使えなくなって19世紀の世界に逆戻りするかもしれないと分析する専門家も。リアルなドラマを交えつつ、人類は友好的とは限らない宇宙人と戦うのか、軍事協定はどうするのか、などの課題を大真面目に検討する。
<番組スタッフから>
昔、夢中で見た あの映画の中の世界…“電話を持ち歩く”、“画面を触ってコンピューターを操作”、“ロボットが自動で掃除” そして“未知との遭遇”?…映画で描かれた“未来の生活”が現実となっていると気づく昨今。「あの頃のSF(サイエンス・フィクション)が、今どこまで“リアル”になっているか?」に迫るドキュメンタリー番組を選りすぐってお届けするのがシリーズ・“もしもの近未来”です。
宇宙人が地球にやって来る状況を描いた映画は無数にありますが、“そもそも、宇宙人はいるのか?地球に来るのか?その目的は?”“その時、何が起こり得るのか?”…について、世界で活躍する様々な分野の“専門家”たちが真剣に自分達の見解を紹介しているのが「宇宙人襲来!その時 人類は?」。
翌日にご紹介するのが「私の まわりは サイボーグ」。生身の体の一部として“機械”を取り込む事で、病気やケガ等で失った能力を補う事から始まり、やがて かつてないレベルの身体能力へ…。“サイボーグ”技術が、私達の予想以上に身近なものになりつつある事に気づかされます。
一方、“そもそも、生まれる前から何とかできないの?”の医療に注目し、“個々の理想の赤ちゃんをどこまで求める事が出来るのか?”の最先端に迫る番組が「オーダーメイド・ベビー」。自然の摂理に抗うとも言える行為が許されるのは、どのレベルまでか、考えさせられる内容です。
最終日は「DNA捜査最前線」。この数十年の間に飛躍的に進歩したのはDNAを分析する技術であり、それが犯罪捜査にも ある種の革命をもたらしています。わずかな組織片、細胞レベルの遺留物から容疑者の人種や背格好、人相までもが特定できる日が…確実に近づいています。
秋の夜長、“すぐそこにある未来”を感じて、ドキっとする…そんなシリーズです。
(番組プロデューサー)
原題:World War A - When Aliens Attack
制作:ZDF Enterprises、Story House Productions / ZDF(ドイツ 2016年)
http://www6.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/?pid=171010