HOME > ニュース >

ドキュメンタリー『私が殺したリー・モーガン〜ジャズ史に刻まれた一夜の悲劇の真実』 劇場公開決定

2017/09/01 17:29掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
私が殺したリー・モーガン〜ジャズ史に刻まれた一夜の悲劇の真実
私が殺したリー・モーガン〜ジャズ史に刻まれた一夜の悲劇の真実
天才的なジャズ・トランペット奏者、リー・モーガン(Lee Morgan)のドキュメンタリー『I Called Him Morgan』が劇場公開決定。邦題は『私が殺したリー・モーガン〜ジャズ史に刻まれた一夜の悲劇の真実』で12月16日(土)よりアップリンク渋谷にてロードショー。

本作は、才能あふれる男の命を銃で奪った内縁の妻・ヘレンが、出所後数十年を経て、彼の人生と2人の関係を振り返った作品。

海外版トレーラー映像


●『私が殺したリー・モーガン〜ジャズ史に刻まれた一夜の悲劇の真実』
12月16日(土)よりアップリンク渋谷にてロードショー

<作品内容>
1972年2月19日深夜、雪のマンハッタン。イースト・ヴィレッジのジャズ・クラブ “スラッグス”。33歳の天才トランぺッターの途はなぜ閉ざされなければならなかったのか?事件を起こした妻ヘレン・モーガンが最晩年に残した唯一のインタヴューに友人や関係者たちの証言を加え、“モダン・ジャズ史上最悪の悲劇”の愛と哀しみに迫る。リー・モーガン往時の演奏映像も多数収録。

<ストーリー>
若干18歳で名門ブルーノート・レコードからデビューするなど稀なる才能で駆け上がったスターダム。ドラッグでの転落。二人三脚で救い出したひと回り歳上の女性ヘレンとの出会い。そんな二人に対するミュージシャン仲間からの温かい眼差し、評価。その関係を崩壊させる新恋人の登場と凶行。リーとヘレンをとりまく周囲の人間模様と変化が徐々に明らかに。

貴重なヘレンの最晩年の肉声インタビュー、ミュージシャンたちの最新証言に加え、当のガールフレンド・ジュディス・ジョンソン、事件現場の「スラッグス」オーナーらも登場。リー・モーガン本人の貴重な演奏映像や肉声も満載。ひときわその生涯へ生々しく迫るドキュメンタリー

監督:カスパー・コリン(『My Name Is Albert Ayler』他)

(C)2016 Kasper Collin Produktion AB