ジェイソン・ベッカー　新曲のレコーディング映像を公開

20年以上、ALS（筋萎縮性側索硬化症）によって体の自由を奪われながらも家族や仲間の支えで作曲家として現在も創作活動を続けている、カコフォニー（Cacophony）やデヴィッド・リー・ロス・バンドでの活躍で知られるジェイソン・ベッカー（Jason Becker）。2016年に新アルバムの制作を発表しているジェイソンが、新曲「Purple（仮タイトル）」のレコーディングの様子を撮影した映像を公開しています。



アルバムは、ジェイソンが新たに書いた新曲と、これまで未発表であった楽曲で構成される予定。さまざまなゲスト・ギタリストを迎えたアルバムを予定しており、彼の親しい友人で、エミー賞の受賞歴もあるプロデューサーのダン・アルヴァレスとともに制作を行っています。

今回の「Purple（仮）」のレコーディングにはギタリストのデイヴ・シュル（Dave Shul）が参加しています。

アルバムはクラウドファンディングサイトのIndiegogoにて行われた資金調達キャンペーンを活用して制作。キャンペーンでは2017年夏頃のリリースを計画していると説明していますが、彼の健康状態やゲスト・ミュージシャンのスケジュールなどで変更される可能性はあるとも伝えています。

●Indiegogo内　ジェイソン・ベッカー・ページ
https://www.indiegogo.com/projects/jason-becker-s-new-album-music-guitar#/