Cliff Burton and Ray Burton
1986年に交通事故で亡くなった元
メタリカ(Metallica)のベーシスト、
クリフ・バートン(Cliff Burton)。彼の父親であるレイ・バートン(92歳)は最近、メタリカのポッドキャスト・Alphabettallicaのインタビューに応じ、バートン家が受け取っている印税は全て、クリフの出身高校であるカストロバレー・ハイ・スクールの音楽奨学金へ寄付していることを明らかにしています。
クリフは1982年から亡くなる1986年までメタリカに在籍、初期アルバム3タイトル(『Kill 'Em All』『Ride the Lightning』『Master of Puppets』)で演奏しています。
レイ・バートンは「私が受け取っている印税は、クリフが通っていたカストロバレー・ハイ・スクールの奨学金へ寄付している。音楽のためにね。寄付を受け取った子供たちからは感謝の言葉が届いているよ。クリフもたぶん、自分のお金で同じことをしたと思う。彼は教育に反抗したわけではないんだ。(学ぶことが)大好きだったからね」と述べています。
レイ・バートンはまた、息子が初めて印税は受け取った時のことも語っています。「たぶん、1500ドルだったと思う。彼はこう言った“ママ、パパ。初めての小切手だよ。さあ、今夜は出かけよう!”。私たちはカストロバレーのすぐそばにあるヘイワードで、彼が好きな寿司屋に行きました。これが将来大きくなるかもしれないと思った最初の出来事だったかもしれません」
以下はインタビュー音源