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ニック・ロウ『Pinker And Prouder Than Previous』『Party Of One』のリマスター盤が日本発売決定

2017/07/25 13:53掲載
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Nick Lowe / Party Of One
Nick Lowe / Party Of One
近年は廃盤状態が続いていたニック・ロウ(Nick Lowe)の1982年〜1990年発表のアルバム6タイトルをリマスター再発するシリーズ。第3弾の2タイトル『Pinker And Prouder Than Previous』(1988年)、『Party Of One』(1990年)の日本発売が決定。9月22日発売。CDとアナログレコードが発売されます。リリース元はMSI(ミュージック・シーン)。海外盤は10月20日発売
※以下、コメントはインフォメーションより

●『Pinker And Prouder Than Previous』(1988年)



『ニック・ザ・ナイフ』(1982年)から前作『ローズ・オブ・イングランド』(85年)までノイズ・トゥ・ゴー、カウボーイ・アウトフィットを率いて毎年のアルバム発表、そしてツアーという活動を一旦見直し、3年のインターバルを経てレーベルも移籍して発表されたニック・ロウの通算7作目となるソロ・アルバム(88年)がリマスターされ待望のリイシュー! 「前作(Previous)よりも(Than)派手(Pinker)な自信作(Prouder)」とニックらしい人を食ったタイトルの本作は86~87年の一年間にかけてテキサスのオースティン、ウェールズ、ロンドンでポール・キャラック、マーティン・ベルモント、テリー・ウィリアムズ、ボビー・アーウィン、ポール・ベースマン・ライリーら気心の知れたメンバーが参加してじっくりと制作された作品で、一度は袂を分かったデイヴ・エドマンズがプロデュースで参加しファンを狂喜させた「ラヴァーズ・ジャンボリー」(ポール・キャラックとの共作)、スティーヴ・レイ・ヴォーンの兄のジミー・ヴォーンが参加した「ワイルデスト・ドリーム」、ジョン・ハイアットの作品で彼自身も参加した「ラヴ・ゲット・ストレンジ」、グレアム・パーカーの「ブラック・リンカーン・コンチネンタル」、現在もライヴではかかせない名バラード「クライング・イン・マイ・スリープ」など11曲を収録。解説: 赤岩和美。

●『Party Of One』(1990年)

当時のワーナーの社長だったレニー・ワロンカーに請われワーナーに移籍し1990年に発表したニック・ロウの通算8作目となるソロ・アルバムがリマスター&ボーナス・トラック収録でリイシュー。デイヴ・エドモンズが全曲プロデュースを手掛け、ポール・キャラック、ジョン・ハイアットの傑作『ブリング・ザ・ファミリー』への参加で親交を深めたジム・ケルトナー、ライ・クーダー、ブリンズリー時代から交友があったエッグズ・オーヴァー・イージー、ムーンライターズのオースティン・デローン、コマンダー・コディ&ヒズ・ロスト・プラネット・エアマンのギタリスト、ビル・カーチェンが参加しLAのオーシャンウェイ・スタジオで制作されたニック・ロウ中期の代表作。ライ・クーダーのスライドが冴える「ガイ・ジン・マン」、伝説のジャズ・ベーシスト、レイ・ブラウンのプレイが堪能できる「ホワッツ・シェイキン・オン・ザ・ヒル」、軽快なスキッフル「ジャンボ・アーク」、ニックらしいユーモア溢れる「オール・メン・アー・ライアーズ」「リフリジレイター・ホワイト(白い冷蔵庫)」など11曲に、ボーナス・トラックとして旧CD版にも収録されていた2曲に加え「ロッキー・ロード」「ドント・シンク・アバウト・ハー」のデモ・ヴァージョンを収録。解説: 赤岩和美。

<海外盤リリース・スケジュール>

■海外盤:7月14日発売
・Nick The Knife (1982年)
・The Abominable Snowman (1983年)

■海外盤:8月25日発売
・Nick Lowe And His Cowboy Outfit (1984年)
・The Rose Of England (1985年)

■海外盤:10月20日発売
・Pinker And Prouder Than Previous (1988年)
・Party Of One (1990年)